女性からのクンニ誘導法

今まで、クンニされたことがなく、想像でしかなかったクンニが、生まれて始めてクンニをされた女性。それは、とても衝撃的な体験だろう。男に抱きしめられ、キスをされて、おっぱいを揉まれ、乳首も吸われ、そのあと、身動き出来ないまま、されるがままに、洗っていないおまんこをいきなり男に舐められたら、それはもう気持よさよりも、恥ずかしさで一杯になる。匂いが気になるし、それで男が自分のことを嫌いになったらどうしよう、という心配もある。

　それが初体験の時の、生まれて初めてのクンニだったら、反射的に「いや、恥ずかしい、やめて」などと思わず言ってしまうかも知れない。なにしろ未体験なわけだから、クンニされる恥ずかしさばかりがつのって、その後にくるとろけるようなオーガズムのことなど、知るよしもない。

　「いや、恥ずかしい、やめて」などと言われても、僕なら止めないけど、それを真に受けて、そこでクンニを止めてしまう男もいる。そして、彼女はクンニが嫌いなタイプなんだと思い、それ以降はクンニをしなくなる。男の方もあまりクンニが好きでないと、これ幸いと、二度とクンニをしようとはしなくなる。

　ところが、他の男ともセックスを経験し、とろけるようなクンニを体験し、オーガズムまで味わってしまうと、クンニ大好き女に変身してしまう。しかし、彼氏とのセックスでは、全くクンニしてもらえない。最初に拒否してしまった為に、今更、「クンニの気持ち良さが分かってきたので、やっぱりクンニして」とも言えない。第一、誰がクンニの気持ち良さを教えたんだ？　ということにもなってしまう。

　こうした悩みを抱えた女性は多いようだ。やっぱり彼氏にクンニしてもらいたいという場合、どうやってそれを伝えるか？　言葉で正直にいうのは、やはり恥ずかしだろう。

　男からみて自然なクンニの誘い方は、仰向けに寝ている男にフェラをしていて、さりげなく体を男の方に向け、お尻が男の顔の近くにくるようにする。それでも男が手を、いや舌を出してこなかったら、意を決して男の顔の真上にお尻を持って行くしかない。こうされて、「クンニして欲しいんだ」と感じない男はいない。それでも舌を出してこなかったら、もう顔の上にお尻を降ろして、女の側からクンニを要求するしかないかな。それでもクンニを嫌がったら、もう見込みはゼロなので、別れることを考えてもいいんじゃないかな。

　もっと大胆に出るんだったら、仰向けに寝ている男にフェラをし、おへそ、乳首と上がっていき、最後、キスをしかける。男が興奮してきたところで、さらに上に移動し、男の顔の上に、対面でそっと跨がってしまうことだ。これをされたら男はびっくりするけど、これでクンニをしてこないようなら、これも別れることを考えるしかない。

　これらの方法は、いずれも顔面騎乗クンニだ。この裏技というか、荒治療によって男がクンニしてくれるようになっても、顔面騎乗クンニに目覚めてしまって、男のＭっ気と女のＳっ気が目覚めてしまうかも知れない。それでもクンニはクンニなので、そういう展開になっても、それはそれで、また面白いんじゃないかな。