続・イマイチ愛しきれない自分がいる

昨日久しぶりに書いた日記、コメントをいただいたり、メールをいただいたり、反響をいただけたのにちょっとびっくりしてる。いただいた方々、本当にありがとうです。
ほとんど愚痴のような内容だったのに、多くの方々にも読んでいただけたようで、重ねて感謝、感謝。

みなさんの反響は、やはり自分の子供を手放したことに対して否定的な意見が多かったな。
正直なところを書くと、自分でもその事実を聞かされたときは本当に驚き、そして困惑した、かな。
今まで、子供のいる女性と付き合った回数は3回。最初に付き合った女性はまだ3歳の子を持つシングルマザーだった。さらに、実は一人亡くしてもいる。
その彼女の奮闘振りと言ったら、本当にオトコはオンナにかなわないって本気で思わせたものだった。
「子供のためなら…」
その言葉がすべてだったな。

子供のいる女性と付き合うときは、とにかく子供第一。付き合うオトコと子供を天秤にかけなきゃならないようなシチュエーションだけは作らない、それが付き合う上での最低条件、絶対条件。そう思っていた。
子供を放って自分と会うようなことはしないでくれ。男と付き合うのに子供を寂しくさせないでくれ。
それだけは絶対に意識するようにしてきた。
男の自分にとって、母親の親心というか、子供への愛情というものは絶対に実感はできない。
明石家さんまの唄う「真っ赤なウソ」にあるフレーズ…
「女の乳房にゃかなわない」
まさにそうだな。

役所でのブチギレについても、やはり彼女の行動に否定的な意見しか反響はなかったです。コメントつけてくれた方、ありがとうです。
変な権利意識というのか、客だからクレームつけて当たり前っていうのが最近悪しき風潮になっているなって印象はある。
ネットでもそういうのが自分のブログに書いたりして炎上したりするのもよく聞くしね。
ＤＶの被害者である彼女は、ＤＶ保護法で保護される権利は確かにあるのだけど、心情的に言って、一度は好きになった自分の選んだ相手から受けている被害なんだから、絶対的権利とは言いがたいはずだと思わざるを得ない。
路地を歩いていていきなり通り魔に襲われたりとは訳が違う。
暗い夜道をミニスカートで歩いて襲われる…こうなると、あまりにも無防備だと非難されてしまうこともあるが、それにしたって憎まれるべきは襲った犯人であって、無防備であった被害者は多少反省すべき点があると言われるぐらいかと思う。
携帯サイトで知り合い、ものの数ヶ月で入籍。ミニスカートどころか、全裸で歩いていたに等しいとは言いすぎか？

そんな彼女も、離婚するにあたってなぜか借金を背負って、いま必死に返済している。離婚の条件として、旦那の借金を肩代わりしたと言うが、どうも解せない。手切れ金？そこまでしても別れたかったと言うが、離婚とはそういうものなのか…。

「私ワガママだから…」
そんなセリフ、これを読んでる女性は好きな男性に言ったことはない？
ある日の夜、仕事から帰ってきた俺は彼女の手料理の夕食を済ませると、テレビを観はじめた。
彼女はキッチンで自分の晩酌用のつまみを作っていた。
「あ！観たいテレビあったんだ！」
突然、背を向けて料理をしていた彼女が振り向き、テレビのリモコンを操作してチャンネルを変える。
まぁいいか。手料理を作って食べさせてくれてたし、テレビ観て待ってただけの俺は譲るべきだな。
でも自分が観ないジャンルの番組だったので、仕方なく新聞を読み始めた。
彼女は料理の手を止めて、数分間その番組を観ていたが、そのうちまた料理に専念し始める。
音声だけ聞いて、振り向きながら観てるのかと思ったらそうでもないらしい。

観てない。まったく観てない。

人が観ていたのに、何も断りもなくチャンネルを変えて、挙句の果てに観ずにいる。
好きなオンナにチャンネルを譲るぐらいは、俺でも楽勝です。
でもね、観ないんだったら横取りするなよ～。

「私、イビキかくんだって」
いや、俺もイビキかきますよ。仕方ないでしょ、それは。
彼女も俺もイビキをかく。
俺はこの10年一人暮らしだったから、何も気にせず生きてきたし、今まで付き合った彼女と一緒に寝たときも、イビキで迷惑をかけてきたけど、さすがに面と向かって文句言われたことはなかった。
「昨夜、イビキと歯ぎしりスゴかったよ～。枕で顔を押さえつけてやろうと思った」
冗談半分で言われたんだけど、いや、あんたもイビキけっこうスゴかったよ。…とまでは言わなかった。だってイビキは仕方ないから。
翌週末、彼女がまた泊まりにくる。
「また今夜もイビキと歯ぎしりすごいんだろうね～」
冗談半分にまた言う。
さすがにこうも言われると気にしてしまい、眠りが浅くなってしまう。
浅い眠りの中で、自分が歯ぎしりをしたのがかすかに聞こえた。
「あ～、もう！（怒）」
彼女が吐いたセリフもかすかに聞こえた。
あのね、別に泊まりに来てくれって一言も頼んでないんですけど…。むしろ、泊まりに行っていい？って聞かれて、いいよって答えた立場なんですけど。
「やっぱりイビキと歯ぎしりすごかったよ」
朝起きて一言目のセリフ。
さすがにもう嫌になりました。
その夜以降、週末も休日出勤が続いてるからって、泊まっていくことを回避しています。

はぁ、やっぱり愛せないな。
愛しきれないな。