最近の成果

前回アイの物語を読んで、また読書欲に目覚めちゃいました。
で、先週は、東野圭吾の『変身』と洋書の『リプレイ』読みました。

『変身』は普通でした。
で、『リプレイ』（ケン・グリムウッド著）は・・・

ある男（４０代後半？）が、心臓発作で死ぬところから話が始まります。
が、死んだ直後に２０代の過去の自分として目覚める。肉体も２０代のまま。つまり、過去の自分の肉体に精神がタイムスリップしてしまう。

記憶がある為、賭け・株で社会的な地位を築き、人生を謳歌した。もちろん前世の心臓発作にも気を付けていたが、結局前世（？）と同じ時間にまた死んでしまう。

が、またまたタイムスリップする。
主人公は、タイムスリップによる色々な人生を体験する喜びと供に、その人生がリセットされてしまう虚しさを感じ始めた時に、同じ経験をしている人（リプレイヤー）の存在を知る。
（これが女性で、主人公と恋に落ちるところはアメリカらしい）

この女性と一緒にこの現象を調査した結果、原因は分からないが、このリプレイの周期が短くなっている事に気付く。

初めは大学時代にタイムスリップしていたのが、前回の２日後、３ヵ月後、１年後って感じに・・・
さらにこの現象は彼女の方が加速している事が分かる。

原因は分からないまま時間は経過し（その間数回のリプレイ）て、次には彼女はリプレイできないと予想された。

って感じで話は展開します。

まぁまぁ速い展開で、一気に読めましたが、要因・結論が全く読めず、どんな結末が・・・なんて期待しながら読み進めていきました。

が、・・・落ちなし。落ちなしですよ！！信じられない！！
何じゃこりゃ！！

この前の「世にも奇妙な物語」の１話目（原作：東野圭吾）と同じ様な話だけど、「世にも」の方は奇怪な現象を魅せる話（展開は読めたけど）なのに対して、こっちはいかにも謎解きをほのめかしておいて、放置プレー！？

と痛い目みたけど、今日もブックオフで、自己啓発系を含む５冊の古本買ってきました。
また感想は後日・・・