大宇宙

　年をとりたくない。死にたくない。不老不死は人の願い事の最たるもの
ではないでしょうか。でも川の流れを逆流させたとしても、不自然なものは
元の姿に帰ってしまいます。大自然の営みに逆らうのはかなり困難なこと
でありそれはまた理にかなったものといえないのです。人として明日の生活があり、また人との付き合いなど思い煩うことは、たくさんあるのです。仕事をして、糧を得る。その通りかもしれません。
　では仕事がなくなれば飢え死にをするのですか？今の日本では考えられない事でしょうね。仮に北朝鮮で生活したとしても半分も飢餓で死ぬわけじゃないんです。同じような食べ方をしても死ぬ者。生き残る者がいるんです。それは何故なのか？それこそが幸せの階段を上がるポイントが隠されているような気がします。今まで茶碗1杯のご飯を食べていたのが半分になった時に。ああ半分では生きていけないと思うのか。それとも全く
食べれないわけじゃない。半分は食べられるこれで生きていけると考える違いではないだろうか？
　
　明日のことを考えるより今この時はこれでいいのか最善の方法だろうか
先のことで悩む必要もないし、また先々のことで考え込む必要もないのだから。幸せになる木を育てるのならしあわせになる種を蒔かないとね。
それは心を常に拡げるようにするだけです。パチンコ球が地球とするならば、太陽はバスケットボール位の大きさになるのだという。その太陽を中心として、9つの惑星が回っている。その太陽も銀河系の1員として、回っている。
　宇宙の広大さは計り知れないけれど、そんなパチンコ玉に乗っかって、あれこれ悩むこともないんじゃないのかな。腹が立ったとしても、許せる心をもったならば、それが幸せを感じる時なのです。