おるもすと

エロはとんとご無沙汰で。

最近、本を読んでます。

この間までは
村上春樹さんの
「1Q84」
「騎士団長殺し」
「ねじまき鳥クロニクル」
などを読んでいました。
村上春樹さんのは
長編かつ最近の作品が良いです。

短編作品にはあまり没入できません。残念。

あ
エッセイは好きです。

で
最近の長編をあらかた読んでしまい
どうしよっかなー
と思っていまして。

図書館で目についたものをランダムに5冊くらい借りるというギャンブル実行。

何回か失敗して
ついにめぐり逢いました！
ドンピシャな作家さんが！

【吉田篤弘さん！】
読んだのは
「おるもすと」
100ページくらいの小説で
読むのに
一時間かからないくらいのボリューム。
しかも
後書がやたら長いと言う初めてのスタイル(笑)

でも小説の世界に没入できました。

本は没入できるかどうかだと思うのです。
内容の素材は正直何でも良いと思います。

私が良いと思っても
没入できる作品というのは
人それぞれに違うと思うので
人には余りお薦めしません。

吉田さんは装丁なども手掛けているそうで
本の外見も本好きには堪らん感じです。

わかりますでしょうか。
紙の質感を感じる幸せ
ページをめくるときの幸せ感
吟味された紙を使っているなという感じがします。
感触も素晴らしい本なのです。


今日は「神様のいる街」
というエッセイを読みました。
エッセイも良い！

しばらくは吉田さんの本ばかり読むことになりそうです。(笑)

そして益々エロから遠ざかる(笑)