天城茎太郎

百色眼鏡という短編映画をご存知でしょうか。
かの椎名林檎女史が、「茎～STEM～」というCD発売の折に、
その次のアルバムのプロモーションも兼ねて製作した、
短編映画です。

頃は明治大正、知り合いの刑事より探偵天城に依頼が入る。
桂木楓という女優の素性を調べて欲しい――
接触を図る天城だが、存外楓は好意的で、
次第に個人的な親近が生じてしまう。
しかし、壁の穴より覗きし彼女の夜の顔は――
めくるめく耽美と幻想の昼と夜。
天城はどちらの楓を選ぶのか･･････

というお話です（分からない）
その探偵天城こそ、ラーメンズ小林賢太郎。
結局それかい、と言われてしまいそうですが。
その彼が、自らのプロデュース公演で、百色眼鏡の設定を借り、
新たに作り出したのが、「LENS」という舞台作。
百色眼鏡の前にあたる時間のお話なのです。
それを、先日DVDで観たのです。

天城茎太郎、身なりは書生。
縞袴に長袖シャツがはみ出てるみたいな、あれです。
いいんだこれが(笑)
足首が！白い足首がチラリズム！
身体検査と言われて、触られまくる。
容疑者扱いされて、手錠を柱に繋がれる。
萌えどころ満載(痛)

百色眼鏡とは、明らかにキャラ違いですが、天城様が大好きです。
かわいいなぁお前。
183cmの大男に、何を萌えているのか分かりませんが。

これは一種の憧憬です。
大本は、彼の構築性と天性に対する尊敬の念なのです。
だからお許しあれとは申しませんが。