妊娠って大変

子どもが大好きな妹がいます。子どもは3人欲しいと常々言っていましたが、未だ2人です。

先日妹の妊娠が発覚しましたが、お腹の中で、子どもが育たず、流産でした。

何年か前にも、子宮外妊娠で手術。

今まで、4回妊娠して、半分しか生まれてこなかったと、残念がっていました。

しかし、流産手術に付き添った私は、妊娠の大変さを改めて知らされました。

生まれて当たり前みたいに思っていましたが、妊娠って本当に神秘ですね。

何が、理由で育たないのかは色々あるようですが、ほとんどの場合
子ども側に理由があるので、今回のような流産は、母側の管理に責任はないと、先生も言っていました。

しかし、妹は、ガッカリしていて、手術後は、痛みと、悲しさから号泣していました。
子どもを産んでいるだけに、残念さが増すのかもしれません。
周囲の人は、「2人もいるんだから良いじゃない」と言っていましたが、慰めにならず、逆に傷つくようです。
「2人いても、今回の子は、2人とは違う人物なのに。」と。
確かに。子どもって同じじゃないんですよね。
生まれてきた子どもは可愛がるけど、生まれてこなかった子どもも忘れないようにしたいと言っていました。

もう、つらい思いはしたくないと、3人目はあきらめると言っていました。