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いい話…感動です。思いやりというのか…
2011年01月28日 20:32
【信じれば愛が生まれる】
数年前、神経の難病が分かり、
骨髄移植をして1年8ヶ月間寝たきりの状態を送る・・・
更に、後遺症が残り、
味覚がない、
臭いも分からない、
痛みが分からない、
熱い冷たいも、
暑い寒いも、
触っても、
足や手がどこにあるかも分からない・・・
そんな吉田里美さんという方のお話。
感動と一緒に、考えさせられました・・・
吉田さんが血液内科にいるときに、Aさんという方と仲良くなったそうです。
同じ病室で隣同士だったAさん。
生きるか死ぬかの状況で、お互い毎日を真剣に生きてたと・・・
そんな中、吉田さんは福岡の病院から、熊本の病院に転院します。
吉田さんは、メールを打つのも大変な状況でしたが、
手首に装具をつけ、さらに装具を重ねてAさんにメールを打っていました。
リハビリで作った和紙のパッチワークを送ったりもしました。
熊本から福岡の診察に行くたびにAさんのいる病棟にも行きましたが、
『今、検査を受けてるから』
『今、お風呂行ったよ』
『今日は具合悪くて』
となかなか会えませんでした・・・
しかし、
何度目かに訪れた時、『元気に退院されましたよ』と聞き、
『酸素担いで階段を昇っているらしいですよ』と言われたので、安心しました。
それから月日が経ち、
1年半後・・・
福岡へ行く診察のときに、皆で会いたいと連絡をしたら、
『Aさん、亡くなったよ』とのメールを受けます・・・
実はAさんは、
吉田さんが熊本の病院に転院した直後に亡くなっていたのです・・・
でも、
看護師長さんは、
『吉田さんもあまり良い状態じゃなく、地元で家族や友達に囲まれて最期を迎えさせたくて熊本に帰しました。
今、Aさんの死を知らせると精神的にショックを受けて悪化しかねないからしばらく黙っておいてもらえませんか』
という理由で吉田さんだけには知らされていなかったんです・・・
メールを返してくれてたのは、
Aさんの旦那さまと息子さんだったと言います・・・
Aさんの家族も辛い状況の中、吉田さんに心配掛けまいと気遣い、
病院の方々も心を配る・・・
吉田さんもまた、今を本気で生きている!
「しんどいことも楽しかったことも笑って話せる自分になれてるなぁと思います(*^^*)」
とは、吉田さんの言葉♪
しかも今、就職活動してます♪
こちらでブログもやってらっしゃるのとのこと。
↓↓↓
http://ameblo.jp/sato-pooh/
相手を想った行動や言葉は、やはり相手に伝わるね♪
そんな優しさに包まれ、愛に満ち溢れた世の中、素敵だと思う。
「人を理解するより、信じよう。
理解しようとすれば疑惑が生じ、
信じれば愛が生まれる。」
by大越俊夫(神戸「師友塾」塾長)
このウラログへのコメント
Mitsuruさん:確かに明るい話ではないですね
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