変革

先日、米国大統領に就任したバラク・フセイン・オバマ・ジュニア氏。
建国以来、初の黒人大統領というだけではなく
47歳という若さであるのに関わらず、
我が国の首相のような、筋が通ってなく、
誰のために何をするのか?が明確でない不誠実な言葉などより、
説得力のある まさに、素晴らしい就任演説でした。

テレビでは、その言葉に感動し涙する人もいました。
その原稿を書いたスピーチ・ライターは
なんと27歳というから、また驚きです。

現在の世界情勢は非常に厳しい状況であり
彼が、どれくらいの期間で米国経済を立て直しけるのだろうか。
更に、パレスチナ問題、アフガニスタン問題と
多国間の問題も山積している。
こんな時代だから彼のような人材を大衆は望んだのだろうと
思うが、あまりにも大きな壁を最初から越えなくては
ならないのは、かなりの試練だと思う。

しかし、何も手を打たず、或いは本当に必要な出来る事もしないより、
とりあえずやれる事をやりましょう、そして、
それには痛みも伴うが、一体となって前へ進みましょう
という気持ちを、彼のスピーチを聞いた人の
心の中に伝わったのではないだろうか。

日本も今年、衆議院選挙が必ずありますが
時代に相応しいリーダーが出てきて欲しいなぁと思った次第です。