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嫌われゆりこ・・・(04)

2006年06月29日 17:37

後から聞くと、私とKevinとAlexは同期だったらしい。
同期の人数は多いし、それにほとんど(9割方)が男子なので、
いちいち覚えているわけがない。
よっぽど印象に残る相手でなければ。

たとえばKevinのように美しいとか。
・・・と言ってもKevinのことも知らなかったわけだけど(笑)。

それに私は関西で採用され、
そのあと本社の開発部に移ってきたのだから、
同じ開発部の人ならまだしも、
他の部門の同期を知らなくても当然だった。

と、まあ、言い訳してみたものの、
要は社内の男に興味がないだけのことだった。
だって私と彼らはお仕事上のつながりしかないのだから。
誰かを特定しなくても、1稼動として
ちゃんとお仕事だけしててくれればよかったのだ。

そんな私も数少ない同期の女子とは仲良くしたいと思っていたけれど、
なにせ男子に囲まれて学生・会社員生活を送っていた身。
(学生のときは男子9割、女子1割。会社員になってもやはり同じ)
女子とどうやって接していいのかわからないのだった(涙)

大体において「一緒じゃないといやん!」と協調が大切な彼女たちと
「いーんじゃない。だって個体差だし」と違いを楽しむ私は、
目線も、目指すところも違いすぎ、
それすらも「いーんじゃない。だって個体差だもーん」という私と
「一緒じゃないといやん!」と協調を求める彼女たちとは合うはずがなく・・・
私はあっけなく女子グループから、はみご(仲間はずれの意)にされたのだった。

とはいえ、女子グループだって
いない人の悪口をおかずにごはんを食べるくらいにしか仲良くないんだから、
うまくやっとけばよかったのよー、私。
でもでも「全部一緒、ね?」って雰囲気に馴染めなかったんだよー。

だってだってだって、
”誰それさんは、あんなことをしてるらしい。それって信じられないわよねー”
”やだー、さいあくー” ”ねー”、なんて会話に
「それって事実?噂?」
と確認入れようもんなら、
なにさ、なによっ、と、ちろっと恨み目で見られちゃうし。

だってだってだって、
事実か噂かで、受け取り方というか会話の楽しみ方も大きく違うじゃないよぅ。
嘘の尾ひれはつけないほうがいいしさっ。

加えて、
「事実でも、いーんじゃない?価値観はそれぞれだし」
なんて言おうもんなら、リーダーにじろっと睨まれちゃうし。

だってだってだって、
いーじゃん。迷惑被ってないし。
プライベートは、好きにさせてあげなよー。

ところが、女子の軍団からは
「ゆりこちゃんは変なコねー」(だって私たちと違うから)
と、異端視され、時にはランチのおかずとして悪口言われたりしてると、
精神的に疲れちゃった。

たまには(というか、たまーによりちょっと多く)
みんなが食べたい協調メニューよりも、食べたいものを食べたくって、
そしたら仕方なく一人ランチになっちゃって、
一人ランチ&あまり時間で読書(たまに設計書)ってもうほーんと楽しくって。
(あっ。口が滑った。)
もとい、寂しかったわー。だって孤独なんだもん(嘘)。

おひとりさまは、
誰かの悪口をおかずにごはんするより、断然充実してたのでした。
ああ、やばいと思いつつも、身近な快楽に傾いちゃう(苦)
だってこっちのほうが楽しいんだもーん!

そして、ついつい快楽に溺れてしまった私は、
嫌われゆりこ街道まっしぐらだったのでした(笑)

そしてその弊害は後ほど発生するのでした(涙)

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