【良い子の諸君】怖い体験談

小春「え？毎日が怖いよ」
茜「そんなもんですか」

小春「例えばケーキが剰って「これは明日食べよう」って冷蔵庫に入れる」
茜「うんうん」
小春「明日になってそれが食べれる保証はどこにもないんだよっ」
茜「明日食べればいいじゃないですか」
小春「不思議な事に明日冷蔵庫開けるとケーキはなくなっている。ショートケーキの場合、苺だけが抜き取られたケースもある。でもそのケーキを食べた記憶と実感は心身にはない」
茜「夜中に食べたんじゃないですか～？」
小春「実感がないんだよっ。昨日の晩飯を忘れてもご飯何ぜん食べたかは身体が覚えてるんだよっ。ケーキに関してそれはないんだよっ」
茜「じゃあ、春夏おばさんが食べたんじゃないかですっ」
小春「母さんにはアリバイがあるんだよっ。動機もないんだよっ」
茜「…………」

普通に春夏が食べていた。

春夏「冷蔵庫に剰ったケーキってほんと美味しいわ」
無意識にアリバイ工作成ってたりと
大人ってズルイって話。