携帯戦争

ナンバーポータビリティを迎えて更に激化する携帯戦争。
ちなみに今の携帯普及率の割合は、
６：３：１
Docomo：au：SoftBank
って感じです。

そこにプラスアルファWillcomが来るんですが、
さすがにWillcomは新興参入だけあってなかなか
伸び悩んでいるところです。
しかもナンバーポータビリティからも外されてるので、
今回の携帯戦争に参入もできそうにありませんし……

話を戻しまして大手三社の攻防ですが、23日にSoftBankの
孫社長が一部時間帯を除きメールと通話が無料になる
サービスを発表しました。
これを期に料金関係にはあえて触れず、新機種の大量投入で
頑張ってきた各社に料金引き下げという最終カードを切ってきた
SoftBankとDocomo、auの抗争が更に激化しそうな雰囲気です！

……と、熱く語ってみましたが、冷静な目で見ると別に
大した事じゃないんですよね。
同会社同士での通話無料はWillcomがすでに始めてますし、
メールだってWillcom無料ですよ。しかもほかの会社でも同様に。
若干専門的な話になるので割愛しますが、通話・メール定額化は
パケット定額が始まった時点でできた話なんですよ。

でもこれは通信業者にしては結構諸刃の剣でして……
結論から言うと回線がパンクする可能性が出てくるんです。
ブロードバンド化が進んでデータ通信量が増え続ける昨今、
このまま増加していくのであれば現在のインターネット通信の
定額制が廃止される可能性もあるとのニュースも目にしました。
光だのケーブルだの言っても、結局使ってる回線は電話ですし、
いわば交通渋滞みたいなことがおこるわけなんですが、それを
緩和するための打開策が定額制の廃止……
ここに携帯電話の通信料まで増えれば回線のパンクが益々
懸念されて……と、何か打開策も無いままこういうことを
始めると経営破綻すら起こしかねないんですが、あんまり考えて
無いんでしょうか？SoftBankは。

ちなみに。
Willcomが通話料定額なのに全然普及していない理由は結局、
同社の普及率が低すぎて無料通信が全然意味を成さないから
なんですけど、現状で普及率一割を切るSoftBankは
顧客を確保できるんでしょうか？

変わってDocomoのお話。
やっぱり最大手だけあって今は余裕の貫禄ですが、個人的には
新規参入を増やそうとしているのはいかがなものかと……
保守的と思われるかもしれませんが、個人的にはサービスは
auやSoftBankも引けをとらないと思うんです。
だったら個人的にはユーザーを増やすよりも、今のユーザーを
離さない努力をしたほうが効果的だったかと。

最後にauに言いたいこと。
もちょっとユニバーサルデザインな携帯を作ってほしかった！
凝りすぎで逆に落ち着きの無いデザインが出すぎてちょっと
困ってます……近々機種変するつもりなのに。

さてさて。これから通信業界はいったいどういう動きを
見せるのでしょう？
個人的にはまず、電話回線の総換えを行うべきだと思うんです
けどね……ま、無理ですけど（＾＾；

～コメントレス～
>メイさん
案外モニターの向こうの人たちに何か投げかけてるのかも。
それに子犬にして見れば、世界は不思議にあふれてますよ♪

>紗和さん
可愛いですよねー、小動物。
この可愛さは反則ですよ。まじで。