歌舞伎座の呪い

新しくなった歌舞伎座が良くないつくりであることは前々から言われてきた。


2010年4月30日　　旧歌舞伎座閉場

2010年9月 1日　中村隼人さん　交通事故で全治3ヶ月の重症
2010年11月25日　市川海老蔵さん　居酒屋で暴走族と揉め、暴行事件で全治2カ月
2011年 1月 3日　　中村富十郎さん　直腸がんで81歳でこの世を去る
2011年10月10日　中村芝翫さん　肝不全で83歳でこの世を去る
2012年2月23日 　中村雀右衛門さん　肺炎で91歳でこの世を去る
2012年 8月27日 　市川染五郎さん　舞台の奈落に転落事故、大けが
2012年11月 　 　　市川段四郎、片岡仁左衛門さん　体調不良で舞台休演
2012年12月5日 　中村勘三郎さん　急性呼吸窮迫症候群の為57歳でこの世を去る
2013年2月 3日 　市川団十郎さん　肺炎の為66歳でこの世を去る
2013年11月13日 　中村福助さん脳内出血、体調不良で降板
2015年2月21日 　坂東三津五郎さん すい臓がんの為59歳でこの世を去る
2016年　　　　　小林麻央さんが33歳という若さで乳がん
2017年　　　　　中村獅童　肺腺癌



これが呪いというものなのかどうかを本当に検証するなら、歌舞伎座建て替え前の7年間の不幸を調べてみないといけないわけで、

その比較無しに呪いだといっても信憑性がない。



この類の話ではさーやトリガーが有名だろう。

紀宮様の結婚と地震の関係だ。


A ・・・ズバリ当日or1日＝24時間以内
B ・・・3日以内
C ・・・5日以内

A 2004/11/14紀宮さま婚約内定　　　　　　　14日浅間山で中規模の噴火
A 2004/12/18紀宮さま 延期後の予定日　　　　18日高松宮妃喜久子さま死去
B 2004/12/30紀宮さま黒田氏のご結婚会見　　28日18:30新潟県中越地方で震度5弱
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　26日スマトラ地震M9.3観測史上2番目
A 2005/03/20紀宮さま 納采の儀　　　　　　　20日福岡西方沖地震M7.0
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福岡市震度6弱
B 2005/03/29黒田さん 都係長級に昇進　　　　　　スマトラ余震M8.5
A 2005/04/17黒田さん お誕生日　　　　　　　　　スマトラ島ニアス島で日本時間午前1時40分地震。M6.3
A 2005/05/18紀宮さま黒田さん結婚式日・会場発表。21:34速報。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　19日午前　1時33分釧路沖で震度4。M5.1
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前10時14分頃千葉県東方沖M.5.4
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前　9時（日本時間同11時）スマトラ島沖でM6.7
B 2005/06/22紀宮さま寿退社で送別会　　　　20日13時 3分新潟中越で震度5弱
A 2005/07/04結婚式概要、行事日程発表　　　 5日 8時52分（日本時間10時52分）スマトラ島西方インド洋M6.7
B 2005/08/13紀宮さま黒田氏秋篠宮邸で食事　16日11時46分　宮城で震度6弱日本時間16時
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　21日11時29分　新潟県中越で震度5強
B 2005/10/05紀宮さま 告期の儀　　　　　　　8日パキスタンでM7.6。死者4万人？



今回の真子様のご結婚にもこの類の話はついてくるかもしれない。


しかしながら、昭和天皇のいわゆる「天皇晴れ」というやつは本当に神懸かりで、これには海外のマスコミも驚嘆したのであった。

さすがは太陽神の末裔である。


東日本大震災の津波を免れた神社の多くがスサノオを祭ったものだったというのも面白い話で、

正確に言うと、スサノオを祭った神社で被災したのがわずか一社だけだったという。

もう一つ熊野系の神社も被災は一つだけ。

他の何百とある神社は被災しているのにも拘わらず。


スサノオも熊野も治水の神であるのは興味深い。


この研究をしたのは東京工業大学なのであるが、専門の文科系学者は文句をつけている。

神社の祭神は入れかわるとか、その神社がいつ作られたとか、そういうったことが無視されているというのである。

このあたりのことはよくわかりますよ、専門家の言う通りです。


でも、スサノオと熊野系が被災しなかったのは事実であるのだから。



この辺りに学者というものの限界を感じるわけですよ、他にも最近同じような話を読んだので。


こういう彼岸と此岸の狭間を行き来するのがだいご味じゃないですかね。