4分間

本日の朝6時に、緊急を告げる「Jアラート」が発令されました。
皆様もすでにご存知だと思いますが、北朝鮮が日本に向けて中型大陸弾道ミサイル「火星12号」（飛行距離、推定5000キロ㍍）を発射させ、日本上空を通過し、北海道襟裳岬沖1180キロ㍍地点の太平洋に着弾しました。
北朝鮮から、着弾地点までは、およそ2300キロ㍍。
Jアラートが発令され、4分後には日本上空を通過との事ですが、朝早くに布団に入り込んでる方が多い中で、4分間で一体、何が出来るのか？
と、考えると、避難や退避は、ほぼ不可能だと思います。

このJアラート自体、現在のシステムではミサイルが飛んでくる方角しかわからないとしたら、正直、対策の立てようがないですよね。

緊急地震速報もそうなんですが、震源が深ければ、地上に伝わるのも遅くなり、机の下に隠れたりと、出来るのですが、直下型地震で震源が浅い場合は、速報が流れている間には、地震が来てしまいます。
たまたま、運良く机の側にいたりとかしてた場合は、ある程度の退避は出来るんでしょうけど・・・

話はずれてしまいましたが、北朝鮮は、グアム方角にミサイルを発射すると言いながら、北海道方角にミサイルを発射しました。
そうすると、迎撃ミサイル「PAC3」は愛媛だの高知近県に配置をしてたので、射程外で迎撃できないのか、ただのお飾り的になった気がしますが・・・

現在のミサイル防衛システムが、人工衛星と迎撃ミサイルでは、心許ない感じですね。

と、なると・・・現在は、自分の住んでる地域に着弾しないでくれ！と、祈るしか無いですよね。
日本は、もっと、軍事に力を入れ、より高度なミサイル防衛システムを作り上げないと、北朝鮮や中国からサウンドバック状態に陥りますね。

ここで、余談ですが、日本が有事になれば、米国が助けてくれる！と思っているあなた！

それは、間違いですからね。

米国は、自国の施設（米国大使館や米軍基地）に攻撃を受けない限りは、絶対に動きませんからね。

以前、韓国が北朝鮮からミサイル攻撃を受けた時には、米国は韓国をなだめ、韓国に報復をさせませんでしたからね。