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圧倒的な一番

2008年01月04日 23:56

おとといの夜、たまたま、鈴木一朗氏を主役にしたテレビを観ました。
彼への密着取材

彼、僕と同い年の34歳。




小さい時から野球という非常に限られた世界に打ち込んできて、高校時代には甲子園にも出場し、高卒ドラフト4位でオリックス入団した。

ただし、それほど注目されずに。
二年間鳴かず飛ばず(当時の二軍監督に嫌われていたとも言われている)。




三年目、名前をイチローに改め、仰木彬(おおぎあきら)監督に引き上げられいきなりレギュラー、いきなり新記録の年間200本のヒットを打った。
20歳そこそこの時に。
無名だった兄ちゃんが、いきなり日本中から注目された。
そして、200本打つのが、首位打者を獲るのが当たり前だ、といきなり突きつけられてしまった。
20歳そこそこの兄ちゃんが。



今、結果だけを見ると、彼は日本にいる間はずっと首位打者でい続けました。

アメリカに行った後は、ずっと200本のヒットを打ち続けています。

この精神的な圧力たるや。



そしてようやく昨年、
「ちょっとだけ野球が分かってきたような」
的なことを彼はおっしゃっていました。

これだけ圧倒的な成績を残し続けて。
チームから是非残ってくれ、と他の選手全員と同じぐらいの年俸確約され。

これほどの男が、今まで野球が全然分からなかった、的なことを。










今僕は、歩合の営業の仕事をしています。

何度も書いていますが、いつも一位の大先輩がいます。

すごい。

世界は違うし、比較はできないが。

やっぱりあの先輩はすごい。

あの圧倒的な成績。

それを維持し続ける。







鈴木一朗氏と同じ。






武豊騎手も、同じ(彼は僕より学年で3歳年上です)。
2007年は、怪我などもあり、年間最多勝はさすがに無理だと思われていた。
数字的にもかなり厳しい状況に追い込まれたはず。
でも彼は。
年間最多勝を勝ち取りました。
最後には11勝もの圧倒的な差をつけて。



彼が今年終わった時に、「来年は数字にこだわりたい」と。
年間200勝。
彼しかやったことがない、すごい数字です。
今年は猛烈に追い込み最多勝は獲ったものの、156勝止まり。
来年は数字にこだわりたい。
間違いなく、最低でも200勝、をさしていると思います。








たまたまだけど、
200本のヒット
200勝
同じ200ですね。









僕のその先輩は、年間の給与明細を見せてくれました。
(毎月見せてくださるのですが)。

あと一万円で12,000,000円/年間。
あとちょっとで1,000,000円/月平均。

大体、毎月90件はお客さんにご契約いただかないといかない数字。
今の僕には考えられない数字です。







200本/年。
200勝/年。
100件/月。

どれも、とてつもない数字。

これを、何年も続けている。

他の誰も追随できない数字を。







そしてそのうちの一人、鈴木一朗氏。

ようやく野球が少し分かりかけてきた。
その入り口にようやく立てた2007年、と。

ここまで追い込まれ(追い込み)、続け、そしてようやく入り口が見えてくる。

そんなものなのかもしれません。








とてもとても敵わないが。
先輩に、まず一月(ひとつき)。
勝ちたい。
月間賞金王を。

そして初めて、オモテに書いているようなことに執着していけるはず。

精神的にも。

経済的にも。







本当に、二年前、転職してよかった。

たまたま、イチロー選手のそのテレビ番組を見られてよかった。

今の僕だからこそ、ここまで感じることができた。
そう過大評価しておきましょうか。




2008年1月4日(金)23時55分
自宅にて
猛(たけし)

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