刺さったとげが抜けない

心の傷とか

見えないものってのは

誰にでもあるもので

刺さったとげってのは

なかなか抜けないんだが

毛の生えた心臓ってのは

くすぐったいから好きじゃない

心が折れたってのも

きれいに折りたたんでるウチからしたら

最初っからって話で

永遠きれいに折れ続けてるもんだから

常にあたいは小心者だ

そんなのは見てのとおりだからいいんだが

あ

うん

どこまでやったらどこまで許されるかって

そんなのが今とっても気になった

人の心がきれいな形を保つのは

なかかな時間と労力だ必要だ

いらんことばっかりの人生だが

時間と労力ってのは必要なものだ

眠いからろれつが回ってないかもしれないが気にしないで


あぁ　モンスターハンターを予約したから

心残りは少し減ったよ

身体が拒否しても気にしないで

すごすごと酒に逃げていたら

内臓が悲鳴を上げているのに気付くって

そんな瞬間が

あぁ　生きてたんだなぁって

見ぬ振りしかしないけどな

まぁ

刺さったとげが抜けちゃったら

あたいの心は

開いちゃうから

留めとかなきゃならん

小心者の心ってのは

小さく折りたたんだほうが

見栄えがいいってもんだ

虫ピンでも使って

飾っとこうかしら

くすくす