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成程話:人間が犯しうる最大の過ち
2016年11月24日 23:06
「成功するための秘訣」の話。
セントルイス・カージナルスのマーク・マグワイア選手が1998年に70本のホームランを打ったのは圧巻だった。
しかし、同じ年にマグワイアが155回も三振しているという事実を、あなたは知っているだろうか。
彼はそれまでの選手生活で457本のホームランを打っているが、1259回も三振している。
つまり、彼の場合、三振の数はホームランのほぼ3倍に相当するというわけだ。
史上最高のバスケットボール選手とも言える、マイケル・ジョーダンの生涯得点率は5割。
言い換えれば、彼がプロとして放ったシュートの半分は、「失敗」に終わったことになるのだ。
もちろん、この法則はスポーツだけにあてはまるわけではない。
映画スターやマスコミに登場するセレブリティも、失敗と無縁ではないことは周知のとおりである。
多くの役者は10年も15年も下積みの生活を経験し、何百回も断られた末にようやく役をもらい、活躍の糸口を見つける。
しかも、ある程度の成功を収めたあとでも、ときおり失敗作を経験する。
これらの人たちは、成功とは大部分が粘り強さの問題であることを認識している。
つまり、挑戦を続け、自分の能力を開発し続け、途中で軌道修正を続ければ、成功するのである。
できる人とできない人の小さな違い
ジェフ・ケラー 著
弓場 隆 訳
ディスカヴァーより
大切なのは観戦することじゃなく、打席に立つこと。
レースのスタートラインに立つこと、リングに上がること、ステージに立つこと、つまり挑戦し続けること。
ベストセラー『ガルシアへの手紙』(総合法令出版)の著者、エルバート・ハバードはこう言っています。
「人間が犯しうる最大の過ちは、過ちを犯すのを恐れることだ」
すすんで失敗しに行ったときほど、失敗しないものです。
初めて自転車に乗ったとき、転ぶのを恐れてビクビクしながら漕いでいると転びます。
転んでもいいや!と開き直ってこいだ時、意外と転ばないものです。
スポーツの試合でも、気が上がった状態では良いパフォーマンスが出せません。
腹に据わった状態でこそ力を発揮するのです。
粘り強く、少しずつでも成長しながら一歩一歩、地道に歩んで行きたいですね♪
このウラログへのコメント
一期一会!さん:その疑い確かにありましたね
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