『知的障がい者を支える保険』

今日は
「ぜんち共済」社長
榎本重秋（えのもと　しげあき）さんの話


『知的障がい者の社会参加を支える保険で加入者は●万人』

●に数字を入れて下さい。

答えは、本文で

■本文

病気やケガでの入院費。
他人の物を壊してしまう、ケガを負わせてしまう、そのときの賠償費。
それらをまかなう保険で知的障がい者の社会参加を保険で支える　「ぜんち共済」
榎本さんは
保険会社の営業をしてきました。
知的障がい者の親たちが共済会をつくっていることが気になっていました。
保険会社が障がい者を引き受けなかったので、助け合っていたのです。
保険業法改正で、共済会から少額短期保険の会社づくりを買ってでました。
難航する金融庁との交渉、ままならないスタッフ集め。
孤軍奮闘するも、心が折れ、電車に飛び込んで楽になりたい、とも思いました。
でも、頼りにしてくれる人たちを裏切りたくないという思いが勝りました。
問題をすべて乗り越え、６年前に黒字転換。
加入者も４万人を超します。
心配なのは、知的障がい者への虐待やパワハラなでの相談が毎日のように来ること。
「すべての人が共生するやさしい世の中にするため、私が出来ることは何でもします」

朝日新聞 2017.2.11


頼りにしてくれる人たちを裏切りたくないという思いがあれば、人生の壁を乗り越えていけるのですね。
‥‥私も弟が自閉症ですが、この記事で初めて知りました(^_^;)