隣の犬が退院するので連れに行った。

朝の9時に、池にはまった犬が退院する予定なので、隣の奥さんと連れに行った。朝迎えに行き、助手席に乗り、微かな風とともに淡い香水のにおいがして、何故かドキッとした。昔のことか甦り何故か恥ずかしかった。車をゆっくりと走らせ色んな妄想に駆られ、私には青春時代のように煮えたぎるようなから他の真から燃える精力は無いが、でも更年期を迎えて間が無い体には、まだまだ女の匂いが漂っているような気がした。他方では、火がついたらずるずると際限の無い関係になってしまうのではという声が聞こえた。しばらく、無言であったが、この無言が危険な思いを掻き立てているではないのかという思いがしてならなかった。このままではと思い、早く出たのでお茶でも飲んでいこうか声をかけようとしたが、口が粘って声にならなかった。奥さんの手が私の太腿のところに伸びて、微妙な動きを始めたので、てをのけて「駄目だよ」といった。いったん手を引っ込めたが、今度は私の少し勃起しだしていたところに触り始めたので、「いけませんよ」といって手を掴んで離した。・・・・(次に)