- 名前
- なな♪
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 下ネタは受け付けてないのでメール頂いてもそれに関してはお返事できないかも。 メールや...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
中日新聞からいい話
2015年09月14日 09:23
[一緒にやるよ]
中学の教頭、横地さん(52)が、名古屋市緑区の中学校で教えいたとき、忘れがたい教え子がいた。松岡君だ。
彼は中学三年の二学期から学校の真ん前を通る国道1号でごみ拾いを始めた。下校時に家から持って来たゴミ袋をかばんから取り出すと、「一緒にやるよ」と友達二人も自然に拾い始めた。
驚いたのは、たばこの吸い殻が多いことだった。車の窓から捨てるのだろうか。なんと汚物の入った紙おむつまであるという。さすがに手が汚れるので、友達がビニール手袋を持ってきてくれた。
別に誰を誘ったわけではない。知らぬ間にごみ拾いの輪は広がり、卒業式近くには十六人にまで増えていた。
松岡君は高校進学後も、週末に一人でごみ拾いを続けているらしいと耳にした。横地先生は気になり、卒業生名簿で調べて松岡君に電話をして尋ねた。
「なぜ、ごみ拾いを始めたの?」とすると、こんな答えが返ってきた。
「当時、地球のためになることを何かできないかな、とぼんやり考えていたんです。そんなある日、たまたま通学路でごみ拾いをする一人のおじさんを見かけて『これだ!』と思い、翌日からはじめました」
横地先生は、大人の一人として恥ずかしくなった。大人の捨てたごみを、子供たちが掃除している。なんだか反対ではないかと。
「陰徳と言います。善行はこっそりと行うべきもの。でも、こんな子供がいることを多くの人たちに知ってもらいたい。
後輩や地域の人たちに広がることを祈っています」と話す。
《中日新聞掲載 2015年5月31日》
このウラログへのコメント
うん。
大人も子供もない、気になったら行動!
私も始めましたとは言わなかったのかな?
( ̄▽ ̄;)
広がることを祈るなら先ずそれだと思うんだけど
克己さん:そうですよね。子供の方ができてたりして
ゆうき2さん:そうですね(*^^*)
SYUZO-さん:確かに。あの話のあとはどうなったかは…
コメントを書く