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成程話:シンプルな生き方
2016年12月15日 23:44
「やらないことを決める」シンプルにすることの重要性を説いた話。
私たちの時間や場所には限りがある。
そこに何もかも詰め込もうとするのは、小さな箱の中に図書館の本を全部押し込めようとするようなものだ。
できるはずがない。
あっという間に箱がぼろぼろになってしまう。
それなのに、私たちは制限のない生き方をやめられない。
まるで限度額を決めずにとめどなく買い物を続けているようなものだ。
欲しくもないものや、なんの必要もないものがどんどん家の中にあふれかえっていく。
制限のない生き方は、たったコップ1杯の赤い水を大海に注ぐようなもの。
赤い水はあっという間に薄まって「無」となってしまう。
しかし、焦点を絞り込んだシンプルな生き方なら、大海をドラム缶くらいにまで小さくすることができる。
減らす技術
レオ・バボータ著
ディスカヴァーより
制限ある生き方のメリットが掲載されていましたので紹介します。
1、ものごとがシンプルになる
2、集中力が発揮できる
3、重要なことに的を絞れる
4、達成できる
5、あなたの時間の大切さを示せる
6、効率が高まる
武士道の元ともいわれている「葉隠」では、「朝毎に懈怠(けたい)なく死しておくべし」と言い、簡単に言うと「毎朝、死ぬ練習をしておきなさい」と言う意味で、イメージの世界で死ぬ練習をしたんだそうです。
死をリアルに感じれば感じるほど、生が輝くということを知っていたのでしょう。
ヨーロッパの中世末期、盛んに使われていたのが「メメント・モリ(mementomori)」という言葉でした。
これはラテン語で「いつか自分が死ぬことを忘れるな」という意味です。
なぜ「死」について考えろと言うのか?
それは、なんとなく生きないようにするためです。
今日1日を、何となく過ごして、今年1年を何となく過ごして、一生を何となく終える・・・。
余命1年と宣告されたらどうします?
余命3カ月だったら?
1ヶ月後は?
そう、「死」を意識すると、あれもこれもしている時間はありません。
本当に大切なことだけを、本気でする時間しかないのです。
そういう心構えで生きるから、事が成っていくんでしょうね♪
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