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スーパーコンビニ野菜食っても意味ない

2018年11月02日 08:03

質の悪い野菜は意味がない

(11月5日発売の「うつ消しごはん」より)

コンビニ野菜の栄養はわずか
野菜は健康にいいと思っている方は多いと思います。なぜ健康に良いのか、それは野菜にはビタミンミネラルが豊富とされるからです。それが野菜を摂る目的だと思います。
しかし、現代の野菜は事情が異なるようです。品種改良に次ぐ品種改良、かつてはミネラルが豊富だった土壌も劣化したことにより、30年前に比べると、野菜に含まれるビタミンミネラルは激減しています。
「野菜は食べています」という方の中には、コンビニで手軽に食べられように袋詰めされていたり、サラダとしてパック詰めされていたりする野菜のことをおっしゃっている方がいます。コンビニ野菜には、ビタミンミネラルはほとんど期待できないのではないかと思います。なぜなら、これらの野菜の多くは、コンビニで売られているというだけでなく、“コンビニ栽培”とでも名付けたくなる、促成栽培したものだからです。
促成栽培とは、温度や光線などを調節することで野菜・花卉の発育を促し、普通栽培よりも早く収穫する栽培法です。促成栽培の野菜は、見た目は普通の野菜でも、土壌の栄養を十分に吸収して育った畑で育った野菜と栄養価が異なると考えられています。
また、畑の野菜も栄養価が落ちています。生産力を高めるために多くの化学肥料農薬が使用されてきた結果、土壌のミネラルバランスが崩れ、農作物栄養価が低下していることが指摘されています。「栄養」とは、本来は大地からいただいているものなのです。
さらに言えば、野菜や果物そのものも品種改良を繰り返していて、昔とは様変わりしています。私が子どもの頃(1960年代~)の野菜の味を思い返すと、エグ味が強かったですし、果物はとても酸っぱかったです。今の野菜や果物は品種改良で糖度をどんどん高める一方、タンパク質脂肪酸ビタミンミネラルなどの他の栄養素は激減しています。
野菜や果物は、できれば有機栽培のものを選んで食べるなら栄養も期待できます。私の実家の畑でも有機栽培をしていますが、ここで収穫する野菜は味が濃厚です。野菜本来の味がするということは、ビタミンミネラルが豊富だということです。
市販の野菜にビタミンミネラルが効果的に利用できるほどの量が含まれていないと推察されます。食卓のバリエーションという意味では、野菜も必要ですが、含まれているビタミンミネラルの量は期待しない方がいいと思います。
あまり栄養価のない野菜ばかりたべて、肝心のタンパク質が摂れないようでは意味がないので、極端に減らす必要はありませんが、「健康のために増やそう!」とがんばらなくてもいいですね。1日に必要なビタミンを野菜だけでまかなうのは難しいですから、ビタミンサプリメントも必要となります。
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三石先生も野菜について、”こんな物は水と同じだ”と言って、ほとんど食べていなかったそうです。

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