デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

2019年02月05日 09:12

虫歯歯周病に次ぐ、第3の歯の疾患の酸蝕歯

虫歯歯周病に次ぐ第3の歯の疾患と注目されているのが「>酸蝕歯(さんしょくし)」。

酸性の強い飲食物で歯が溶けてしまう症状を指しています。
外務省共済組合歯科診療所東京都千代田区)の医師で東京医科歯科大学非常勤講師の北迫氏は「局所的な虫歯と比べ、症状が口全体に広がる厄介な病気です」と警鐘を鳴らしています。

酸蝕歯の要因となるのは、コーラ栄養ドリンクスポーツドリンク黒酢リンゴ酢、ドレッシングレモングレープフルーツといった酸性度の強い飲食物です。
逆流性食道炎過食症・拒食症で嘔吐(おうと)を繰り返していると、胃液が歯を溶かす原因にもなり得るということです。
飲食物による酸蝕歯は歯の表面に多いのですが、胃酸が原因の場合は、歯の裏側全体に広がるのが特徴です。

北迫医師が2014年に15歳から89歳の男女1108人を対象に行った調査では、4人に1人が酸蝕歯でした。
酸蝕歯が怖いのは、健康に良いと思って飲食しているものが原因になることです。
ダイエットのため黒酢をそのまま飲んでいる、かんきつ類をよく食べる、熱中症予防のためスポーツ飲料をよく飲む人は注意が必要です。

熱中症予防のため水分を小まめに取ることが奨励されますが、スポーツ飲料などをちびちび飲むと唾液保護作用が追い付かず、歯が溶ける可能性が高くなります」と北迫医師は言っています。

重症の酸蝕歯の治療では、詰め物をするのが一般的ですが、それほど深刻でなければフッ素配合の歯磨き粉などを活用してエナメル質の強化を図ることが多いそうです。
酸蝕歯を防ぐには、酸性飲食物が歯に触れる時間を少なくすることが大切です。
飲み物ならストローを使うと歯への接触が少なくなります。
飲食後には水やお茶を口に含むかガムをかんで、口内の酸を中和させます。
食後の歯磨きは30分ほどたって唾液で酸が中和されてから行うのが良いということです。

このウラログへのコメント

  • ダブルボギー 2019年02月05日 20:17

    最近前歯の隙間が広がったな~って思っていたんですが、もしかしたらお酢系の飲料を飲んでいるせいかも知れませんね~。飲むのやめようかな。。。

  • moriougai 2019年02月05日 22:43

    あっちを立てれば、こっちがたたない。

    うまくいかないもんだなぁ。
    でも、やりはじめないと分からない。

    程々で行きまーす( ・∇・)。

  • なな♪ 2019年02月06日 01:54

    ダブルボギーさん
    コメントありがとうございます
    酸性のものは危険ですね。飲んだあと、水を飲むとかした方が良さそうです。好きな飲み物だとやめにくいかもしれないから

  • なな♪ 2019年02月06日 01:56

    morio-guyさん
    コメントありがとうございます
    そうですね。何事も程々が丁度良いと思います(^^)

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

なな♪

  • メールを送信する

なな♪さんの最近のウラログ

<2019年02月>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28