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SM小説の習作のようなものを

2020年02月14日 23:50

書きなぐるだけのログになりそうです。
主従経験あり、DSに関してはいまいちよく分からないSです。
よろしくお願いします。
 自分の経験してきたSM妄想を綴っていきます。

早速ですが‥
 若い頃にアルバイトマッサージの仕事をしていて、自営業を始めてからも趣味で出張マッサージを続けています。
こういうサイトで性感マッサージやオイルマッサージの依頼を受けることもありました。
男性も女性も、性感帯だけではなくて経絡やツボで性感を増大する効果があるものもあり、アロマオイルにも実際にそう強くはありませんが催淫効果のあるものもあります。
 普通にマッサージを受けていても興奮してしまった経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
施術者にそのつもりがあったのか、無かったのか‥。


 雪乃は最近、週に一度のルーティンになりつつあるマッサージの予約を入れた。
自宅マンションポスティングされていたチラシの割引にひかれて訪れた小さなマッサージサロンだが、思いの外すっきりしたのと手頃な料金でそれからすっかり常連になった。
 そこは古びたマンションの一室で、背の低いマッサージ師が電話の受付から施術まで一人でこなしている。
最初は男性一人しかいないサロンに警戒心も抱かないでは無かったが、マッサージ師の気さくな話し方と、おそらく20歳以上は離れている年齢からすぐに警戒心は薄れていった。
アパレルで働く雪乃は立ち仕事が多くて足がむくみやすく、いつも下半身を入念にマッサージしてもらっている。
腰まわりのマッサージは多少気恥ずかしさもあるが、鼠蹊部に近い部分は触れられることも少ないのでいやらしさは全く感じない。
爪先から足の裏、ふくらはぎ、膝裏から太腿まで柔らかく揉みあげてもらうと、足のだるさやむくみも取れて次の日からの仕事が明らかに楽になるので、一週間も経つと次の予約を入れたくなるのだ。
 28歳になったばかりの雪乃は、取引先の営業をしている彼とは付き合い始めて3年になる。
2歳年上の彼とはいずれ結婚するのだろうと考えているが、今ひとつ押しの弱い彼からのプロポーズは期待薄だな、とも感じていた。
 その日は帰り際にクレーム電話があり、対応しているうちに予約の時間に間に合わなくなりそうになってしまった。
「先生すみません、仕事が長引いて少し遅れそうなんですけど、20分時間遅らせてもらえませんか?』
 慌ただしく歩きながら電話をかける。
「6師半からのご予約でしたよね。えーっと‥大丈夫ですよ。お待ちしておりますね。」
「すみません、ありがとうございます」
 電車に駆け込んで最寄駅につくと、マッサージサロンはすぐだ。
「先生すみません、電話1本だけかけさせて下さいね」
 マッサージの後で家に行く予定だった彼に電話をかけて、30分ほど時間を遅らせてもらうように頼んだ。
先生はその会話には全く触れず、いつものように雪乃の体の状態を触診しながら穏やかに伝えてくれる。
まず肩から腰までを解し、その後で足から腰をたっぷりマッサージしてもらうことが多いのだが、最近はどうして欲しいとか伝える必要もなく、欲しいところに欲しいだけしてもらえる感じになっていてさらに心地良い。
腰あたりまで揉み解してもらっているうちにうとうとして、足の指の付け根を強めに揉まれる痛気持ち良さで目覚めるところまで恒例となっている。
「んっ‥」
 いつものように、足の指の腹から付け根を1本ずつ丁寧に指先を立てるようにして刺激されると頭の芯まで真っ直ぐ響くような心地よい痛みがある。
足の裏のツボはまた違う痛みがあるし、それが終わって一息つくようにアキレス腱を摘むようにしてもらうのもほっとするような心地良さがある。
ただその日に限っては、いつもより揉み上げていくペースが早いように感じた。
その分、最後の腰回りのマッサージが時間をかけているように感じ、またいつもと違うタッチも感じた。
いつも通り、鼠蹊部や肛門に近い部位など「感じやすい」ところは触られていないのに、なんとなく身体が反応するような感じがしたが、マッサージ師の態度や話し方は最後まで普段と変わらず、雪乃からも何か尋ねたりすることははばかられるような感覚だった。
 支払いを終えてスマホを覗くと、いつもより10分ほど長くマッサージをされていたようだ。
慌てて電車に乗り、彼の家まで急いだ。
最近はデートもお互いの家で過ごすことが多くなり、雪乃はそれが少し不満もある。
一番多いのは彼の家で雪乃が食事を作って一緒に食べて、ネットで映画を見たりしてそのまま泊まるパターンだ。
最近はお泊まりでもセックスをしないこともある。
それも雪乃は不満だったが、雪乃から求めることはこれまで一度も出来ないでいた。
 しかしその日は、食事を用意していても、食べていても身体の芯が疼いているのを感じていた。
生理の前でしたくなる感覚とはまた違う、敏感なところをちりちりと炙られるように焦らされているような欲望が身体の中に少しずつ溜まっていくような不思議な感覚だ。
 食事を終えて、いつものように二人でソファに座った時、話しかけてくる彼の舌が動いているのを見た途端にたまらなくなって雪乃からキスをした。
自分からキスをしたことは以前にもあったが、唇が触れた瞬間にとまらなくなって雪乃から舌をせがむように舌先を彼の唇に割り入れ、強請る。
最初はいつもと違う様子に戸惑っていた彼もすぐに男になっていった。
舌を強く吸いあって、ねっとりと絡め合う。
もともとキスで感じる方ではあったのだが、それにしても今日はキスだけで頭の芯まで痺れるような、恍惚となる感覚がある。
自分でも、秘所が既に蕩けるように濡れているのが分かった。
彼の手が下着の上からそこに触れ、彼がそのことにすぐ気づいたのが雪乃にも分かった。
「すごいな、もうこんなに濡れてる
 驚いたような、嬉しいような彼の声。
「ああ‥」
 恥ずかしさと気持ちよさが相待って、雪乃はもう止まらなくなっていた。
彼のズボンを下ろし、自分から咥える。
これも雪乃にとっては生まれて初めての行為だった。
夢中になってしゃぶっているところを荒々しく下着だけを下ろされて、突き入れられた。
前戯もなしで挿入されたのに、思わず声が大きくなる。
一気に奥までいれらえて、体が震えるような快感が体を貫いた。
 終わってから彼が、一突きで逝くっていうのはああいうのかな、と言うのを聞いて、その瞬間自分が軽く逝っていたことに雪乃は初めて気づいていた。

このウラログへのコメント

  • ゆう 2021年02月02日 12:16

    今待っている…その言葉だけで
    恥ずかしくて。怖くて。
    躯が硬直して。だけどドキドキして
    そして。。。
    なかなか一歩を踏み出せない。

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