平身低頭ノンクレーム

ウェルシティ厚生年金会館に行ってきました。
大喜利猿を知っている人がいたら、至急連絡するように(笑)
さて、誰もついてこられない、一人相撲な猿レポの幕開けです。

ラーメンズの眠りが浅そうな方　小林賢太郎
バカリズムの何か企んでそうな方　升野英知
ヒデザルとコバザルの公開自慰行為(公式キャッチフレーズ)
それが大喜利猿。
説明しても伝わらない。語りたくとも語れない。
お二人共、百聞は一見にしかずプレイヤー代表ですので、
あえてグダグダな感想のままに。

ハハザルからのお題が、スクリーンに投影。
沈黙。
フリップにしたためるペンの音。
ウキ。回答。
ウキ。回答。
のみ。

え～～～～～～！！！！！？？？？？
何それ！！？
という、凄まじいインパルスから始まる2時間。
例題としては、

英国紳士カルタの「ノ」は「ノリノリでバッキンガム」
「ナ」は「なめたこと言ってっと、テムズ沈めっぞ」ですが、
「ヨ」は何ですか。教えて下さい。
コ『よっく見ると、そんなロイヤル顔でもないですね』
ヒ『余はマンチェスじゃ！』

IQ5ワールドカップドイツ大会の様子を教えて下さい。
ヒ『選手:オフサイドはおやつに入りますかー？
　　コーチ:入ります！』
コ『コイントスが「サッカー」と「クイズ」』

世界で一番知能指数の高いチンパンジーは、どういう事まで出来るんですか。
ヒ『汚職』
コ『プラス思考』

イラストにての回答は割愛。
他の問題が知りたい方は、ご一報(笑)

あれはもう、よっぽどコアファンでないと、耐えられません。
アンコールには、ものすごいサービス精神で応えてくれましたが、
もう･･･もう、痛々しい！！(爆
賛否両論論争必至。
ラーメンズバカリズム初見の方には、とても勧められません。
小林信者や外見ファンには、ロマンスの崩壊をお約束。
厚生年金大ホールを9割埋められたのは奇跡です。
私的なメール大喜利を、ライブにしてしまうなんて、
あんたら学生か！若手か！！

まぁいいや。
他舞台では毎回、あれ程作りこまれた台本を書く人が、
その場で考えて、その場で創っている過程を覗かせてもらえたのです。
人前に出してはいけないものを、観てしまった訳です。
作品商品で見られるのは、過去の残滓、思考の亡霊。
リアルタイムで制作途中に同席出来るのが、真剣に楽しみだったのです。
まさに公開自慰行為。
チケ代3000円分は、ギリギリ妥当でしたから、許す！
ただしDVD化は許さん！