- 名前
- タナケン
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 口から生まれてきた?(←ナメック星人じゃないよ(笑))らしく,話したりするのが大好き...
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真っ赤なお鼻の~トナカイさんは←内容には関係ありま
2006年10月30日 16:31
日曜日の夕方,「小さな留学生」というドキュメント番組を再放送していた。
主人公は「張素(ちょうそ)」という小学校3年生の女の子。
もう6年くらい前に放送されたものの再放送だったようだけれど,けだるい休日の夕方を有意義に過ごせた。
会社の関係で日本に来ていたお父さん(中国人)が奥さんと娘の張素を北京から日本にいきなり呼んだところから話は始まる。
日本で通おうとしている小学校では,長い歴史の中で,そういった生徒を迎え入れたことがなかった。
それに,先生にも生徒にも中国語が出来る人などいなかった。
登校初日,張素は,担任の先生に呼ばれて,みんなの前で挨拶をする。
そのためだけに一生懸命覚えたと思われる日本語で…。
そして国語の授業が始まるが,全て日本語…張素は全く理解できない。
中国では,誰よりも先に手を挙げていたのに…。
教室の外では,張素のお母さんが,娘を心配そうに見ている。
授業が終わり,教室の生徒達が張素の周りを囲む。
「中国の何処から来たの?」「中国ってどんな国?」「張素さんって~?」…
張素は周りのみんなが何を言っているのか分からない。
すると彼女の目から沢山の涙があふれ出す。
教室の外に行き,お母さんに今の自分の気持ちをぶつける。
「私はどうすればいいの?」
お母さんは,「教科書で一生懸命練習すればいいのよ。今は頑張るしかないのよ」と答える。
すると張素は,担任の先生のところへ行き,今使っていた国語の教科書で,その読み方を先生から必死に習う…
最初の授業のあとに流した彼女の涙が,自分の中では最後まで印象的だった。
小学3年生には過酷だなぁ,と思いつつ,何も分からない国で挫けず頑張った彼女にとても感動した。
皆さんは,「小さな留学生」知っていますか?
このデジログへのコメント
涙流しながら・・見ました
純粋でまっすぐで・・・
次の年おしゃべりしながら登校する姿♪よかったぁ
知らない。見たかったな。
子供はけなげとゆうか真っ直ぐだな。そこで挫けたら流される大人になるんかな
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