- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ニュー・シネマ・パラダイス」レビュー☆
2017年04月10日 23:32
戦後間もないシチリアの小さな村。この村の唯一の娯楽はパラダイス座という映画館。少年トト(サルヴァトーレ・カシオ)も母親の目を盗んで映画館に通いつめていたが、彼の心を魅了したのはフィルムの宝庫である映写室と、それを操る映写技師のアルフレード(フィリップ・ノワレ)だった。頑固者のアルフレードは、映写室という聖域からトトを追い出そうとするが、やがてふたりの間に不思議な友情が芽生えていく…。人々はパラダイス座に集まっては、笑い、泣き、冒険に胸を躍らせ、恋に身を焦がす。一歩外にでればそれぞれに人生がある。一癖もふた癖もある映画館の常連たち、トトの成長と旅立ち、そしてアルフレードとの親子にも似た関係。監督ジュゼッペ・トルナトーレは33歳(当時)とは思えない見事な手腕で、映画館をとりまく人生模様と映画への愛をユーモラスかつノスタルジックに描いてみせた。そして、それを支えたのが巨匠エンニオ・モリコーネの素晴らしい音楽。映画史上に燦然と輝く、感動映画の金字塔。
8/10点!!トトを演じたサルヴァトーレ・カシオの可愛さ!!そして彼が順調に美青年に成長していく過程の周囲の温かい見守りと淡い恋の切なさ。それらを彩る聞きなれた高揚感のある音楽。正直、2時間超えで長いですし、「6才のボクが大人になるまで」みたいな感じで、大事件が起こるわけではないのですが、映画愛に溢れてますね。ニュー・シネマ・パラダイスの広場を中心とした小さな街並みも皆知った顔で素敵だなぁと思いました。ラストの展開とか、何故33歳にしてそんなに温かくユーモラスなアイディアが出てくる!?と感嘆しかないです。もう少し年齢がいってから観たらもっと良いのかも知れないですけど、今の私だと「超ハマる」というよりは流しておきたい、カフェで観ながらくつろぎたいくらいの作品でした。1989年公開。
このデジログへのコメント
この映画、、有名ですがまだ見てません(^_^;
ユリさんのログ読ませて頂いて、、、
見てみたくなったよ(^^)/
いつも、ありがとう(*^^*)
> はらぺこさん
私も2000年以前の有名な作品は殆ど観てないんです。今GYAOで無料になってたので「!」と思って仕事そっちのけで観ちゃいました。最近映画館に行けてないですし。。。
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