麦茶

【麦茶】


麦茶に含まれる成分としては、食物繊維、リノール酸、タンパク質、カルシウム、鉄分。暑い時期に摂取したい栄養が豊富です。
最近、麦茶には血液をサラサラにし、血行を良くする作用があると報告されました。
夏バテの原因としては色々ありますが、一番大きい理由としては、発汗によって水分が身体の外にだされてしまうことにより、血液が濃縮されてしまい、疲労物質が筋肉にたまりやすくなるためとも言われています。
血液が、サラサラになれば、このような夏バテには効果があることになります。
さらに、麦茶には身体の熱をさます作用があり、体温を下げる事ができますので、余分なエネルギー消費を抑えてくれるとのことです。
このように、まさしく、夏にはかかせない飲み物と言えるでしょう。
また、麦茶には、胃の粘膜を保護する効果があるといわれています。胃の粘膜を守るだけではなく、生活習慣病の代表的な病気の一つの糖尿病との合併症を、麦茶を飲むことによって防ぐことができます。
さらに、麦茶は胃の粘膜を守り、胃の炎症も抑えることのできる飲み物でもあります。
最後に、生活習慣病の原因ともいわれている活性酸素。麦茶にはこの活性酸素に対して効果のある抗酸化作用を持っています。
活性酸素は、細胞を傷つけることによって、ガン細胞を作り出すことになります。
また、活性酸素はガン以外にも、心筋梗塞、脳梗塞といった命を危険にさらしかねない病気に発展することがあります。
しかし、麦茶は抗酸化作用を持っていますので、生活習慣病を予防するには効果のある飲み物と言えます。

＜麦茶はノンカフェイン飲料＞
茶葉から抽出したお茶にはカフェインが含まれています。
カフェインには眠気覚ましの効果があることはよく知られていますが、単に寝付きにくくするだけではなく、眠りを浅くして睡眠の質を落とします。
そのため、子どもにカフェイン入りの飲み物を飲ませ過ぎると、きちんと子供が眠れなかったりするので、あまり子どもがお茶やコーヒーを飲みすぎると悪い効果が出ます。
ところが麦茶にはカフェインが含まれないので、飲みすぎて眠れないという心配はありません。子どもでも安心して飲める飲み物です。

効能:夏バテ防止。