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成程話:勝ち負けの執着
2016年06月21日 23:37
イングランドのプレミアリーグにて、「世紀の番狂わせ」「サッカー史上最大のサプライズ」といわれた“レスター・シティー”のリーグ制覇。
そのチームに所属しリーグ制覇に貢献したサッカー日本代表“岡崎慎司”選手の著書より紹介♪
レスターがなぜ、奇跡を成し遂げられたのか―――。
チームメイトは本当にいいやつの集まりで、チームワークが良かった。
8部リーグでキャリアをスタートさせ、5年前まで5部リーグでくすぶっていたヴァーディを筆頭に、これまで苦労してきた選手ばかりだったから、結束が強かった。
それに、プレミアリーグまで這い上がってきた選手が多く、彼らは生き残るための術を身につけていた。
目標は残留するために必要な勝ち点40だと言われ続けていたから、それをクリアしてからは、ボーナスタイムと言わんばかりに、みんな、恐れるものなく突き進んだ。
「未到奇跡の一年」
岡崎慎司著
KKベストセラーズより
ある監督さんの話ですが…
それは、
「勝ち負けの世界を超えたチームが、一番力を発揮する。
勝ちに執着するほど上手く行かなくなる。
その証拠に、
ベンチに選ばれなかった選手たちが行う“引退試合”は、
今まで見たことがないような好プレーの連発で、
もう一度レギュラーを考え直そうかと思うくらい素晴らしいプレーをする」
岡崎選手のレスター・シティーも、勝ち点40からは「勝たなければいけない」という執着がなくなり、よい心理状態だったからこそ、最終的には勝ち点81でのリーグ制覇だったのでしょう。
1998年に行われた夏の甲子園準決勝、高知県代表「明徳義塾」と神奈川県代表「横浜高校」の試合を思い出します。
8回表終了時点では6-0で明徳義塾がリードしていました。
横浜高校の渡辺監督は、このときこう言いました。
「残りの2イニングでひっくり返すのは難しい。
もう後はお前たちの好きな様に、思いっきり甲子園を楽しんでみろ!」
その結果は・・・
6-7で、横浜高校の逆転勝ちだったのです。
まさに、勝ち負けの執着を手放した瞬間に起こった奇跡ではないでしょうか♪
お金が欲しいという執着を手放したら、お金が入ってくるようになったとか、痩せなきゃ!食べちゃいけない!という思い込みを無くしたら、そんなに食べなくなって、痩せていったとか、あの人じゃ無きゃダメだという執着を捨てたら、あの人のほうから来たとか、
何かこう、執着を手放すと自然体の力が発揮できるようになり、思考が「自分」という“我”から解放されるため、大きな力が動く感じでしょうか(^_^)b
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