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成程話:友人に対して
2017年01月28日 23:50
友人に対してとるべき、本来の姿だと思います。
相手の欠点を見出し注意してやることも、友情の一つの大きな役目だと考えられているが、これは危険をはらんだ役目である。
それを行なうには非常に繊細な心づかいとやさしさが必要であるし、あまり頻繁にやってはいけない。
私は概して欠点を見つけ出し注意することが、友人たる者の務めだと信じてはいない。
なぜかといえば、相手が高貴な目標に立ち向かうのを支え、奮起を促し、さらに一所懸命、努力を重ねていく勇気を与えるのが友情だと思うからである。
家族の一人ひとりが互いに絶えず欠点をあげつらい責め立て合って、果たしてその家族が幸福だといえるだろうか。
そうはいえまい。
もし友人の成功を願っているなら、その友人が苦しんだり悩んだりしているときに勇気づけ、激励してやることこそ大切である。
自分を鍛える!
ジョン・トッド 著
渡部 昇一 訳・解説
三笠書房
伝説のコンサルタント、福島正伸先生のエピソードを紹介します。
↓
友人が、コンサルタントの福島正伸先生のオフィスへ打ち合わせに向かう際、1時間遅れそうとのことで福島先生に電話したそうです。
「福島先生、大変申し訳ありません。
13時からの打ち合わせですが、1時間遅れそうなんです」
すると、福島先生はこう言ったそうです。
「え?私の手帳は打ち合わせは14時からになってますよ。
安心してゆっくり来てください」
なんだ、14時からかと思って、友人は安心して向かったそうですが、あとで予定表を確認したら、やっぱり、13時からとちゃんと明記してあった。
つまり、福島先生の相手を焦らせないようにした心遣いだったわけです。
遅れる相手にも心を配る。
相手を思いやることこそほんとの「心配」なんですね。
友人は、この福島伝説を会う人ごとに語り続け、ついには、こうしてあなたの耳にまで届くことになりました。
ね?ネガティブな事態でどう心を配るかで、伝説になるんです!
「ものの見方検定」
ひすいこたろう著
祥伝社
アドラーも、「褒める」や「叱る」を否定し、「勇気づけ」を薦めています。
勇気づけとして、「ありがとう(感謝)」「うれしい(喜び)」「助かるよ(貢献感)」「だいすき(愛情)」などを伝える言葉があります。
褒められてやる子は、褒められないとやらない子になります。
叱られてやる子は、叱られないとやらない子になります。
これは、あらゆる組織で言えることです。
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