女性チャンス到来

女性の方はチャンス到来ですが・・。
国の女性版骨太の方針で
東証のプライム市場の上場会社の役員を
①2025年までに女性一人を役員にする。
②2030年までに女性役員を30％以上にする。
この目標は欧米の企業の女性役員が3割を超えているという所から来ている。
この目標は簡単そうで難しい。
要するになり手がいないのである。役員になればかなりの責任を負わされる。
部長レベルより格段に責任が重くなる。
担当事業が上手く行かなくなると、当然株主からの質問、叱責が増えるのは無論であるが
社内からも冷たい目線で見られるようになる。
多くの部下を抱え、なおかつその家族までも生活の面倒を見る責任が出て来る。
そういう圧力は当然ストレスにもなる。
女性社員は部長レベルまでも成りたがらない。
役員になれば、尻込みなど出来ません。居直るしかないのであるが、
女性は腹を括る事が中々出来ないのが現実です。
７年の内に女性役員30%以上はかなり難関ではあるが、もし役員になれば、
今までと違って、社内を見渡す目も変わり、自然と経営判断なども備わって行きます。
まあ地位が人を作るという事です。
ですから女性の方は、役員の話が来たら、是非了解して役員になってもらいたいものです。
そろそろ日本でも女性の目から経営を見つめ直す時期に来ていると思います。