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監督ノッカー

2009年11月06日 07:49

監督ノッカー

真弓監督「ノッカーデビュー」 トラ人手不足を自らカバー
夕刊フジ - 2009/11/5 16:57




 阪神真弓明信監督(56)がこの秋、「ノッカーデビュー」した。昨秋と今春のキャンプでは選手へのノックは控えていたが、今回突然の宗旨変え。その理由とは…。

柴田「やはり気持ち違う」】

 1日に室内練習場で内野手たちにノックを浴びせたかと思えば3日にはグラウンドでの外野ノックを敢行した。山脇外野守備コーチ柴田講平外野手高橋勇丞外野手に特守ノックを行っていたところに真弓監督が割って入り、外野へ向けて約30分にわたって飛球を放ち続けた。

 「ノックは全身運動? 大丈夫。来年はノックを多めにしていく。今年はちょっとエラーが多かったんでね」と真弓監督。守備練習の密度を濃くするためにノッカーの人手不足を自らカバーしようというものだ。

 監督直々のノックに前後左右に振られながら打球を追った柴田は「監督の打った球を受けることになるとやはり気持ちも違いますね。『失敗はできない!』と思いましたよ。自分もこのキャンプ中に特守がたっぷりありそうです」と苦笑しつつも、目新しさを喜んだ。

 指揮官が振り返るとおり、今年は守備のモロさを露呈したことが一番の反省材料だった。

 象徴的なのは、真弓監督が昨秋「大化けする」と名指しで期待していたアーロム・バルディリス内野手が今季限りであっさり解雇となったことだ。

 バルディリスは5月31日の日本ハム戦で逆転負けにつながるタイムリーエラーを犯したり、さらに7月7日の広島戦では慣れないライトの守備でフライの目測を誤り、落球のミスを連発。打撃よりも計算できた守備の方で大きく評価を落とすことになったのは首脳陣にとっても痛恨の事態となった。

 真弓監督は昨年の秋季キャンプでは「自分がプロに入った時のチームはペナントレースが終わったら春のキャンプまで“解散”だった。特別厳しくやるつもりはない」と話していた。

 今キャンプでそれを方針転換して来季へ向けて引き締めようとするなら、確かに自らノックバットを手にするのが一番か。(上阪正人)

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