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アニキは、何番?

2009年11月16日 08:05

アニキは、何番?

アニキ後継者指名「城島4番は任せた」
デイリースポーツ - 2009/11/15 9:39
写真

トレーニングに励む阪神金本広島市内のジムアスリート

 阪神金本知憲外野手(41)が14日、広島市内のジムアスリート」で自主トレーニングに励んだ。前日13日に入団会見に臨んだ城島健司捕手(33)を歓迎する意向を示した金本は、04年開幕から座り続けてきた4番の座を「城島に任せる」と“主砲禅譲”のメッセージを届けた。KとJどちらに4番を任せてもバリエーションが増す新クリーンアップ。2人の爆発が新虎打線化学反応を起こす。
  ◇  ◇
 トレーニングを終え、ジムを出た金本は晴れやかな表情で言い放った。
 「城島、4番は任せた」
 ジョークでも何でもない。本心だ。岡田前監督から指名を受け、04年開幕から1イニングも代役を立てず主砲の座を守り続けてきた金本が、はっきりと城島後継者に指名した。
 連続4番在位862試合は前人未到のプロ野球最長記録だが、金本は先月「もともとこだわりはない」と4番への愛着を否定。「今は早く誰か出てきてくれ!というのが、正直な気持ち」と本音を漏らした。城島阪神加入が具体化する以前は、適任として「新井が打てばいい」と、広島日本代表で4番経験のある後輩を推していたが、「新井は嫌がってるみたいだな」と弟分の意向を察しつつ、前日13日に入団会見を終えたばかりのメジャー男を名指しした。
 アテネ五輪など世界の舞台で4番経験のある城島は後任候補として資格十分だが、会見で本人は「監督がどこのポジションに置いてくれるか分からないですが、そこで目いっぱいプレーするだけ」と新天地での打順に一切のこだわりを見せなかった。真弓監督は来季クリーンアップについて「(城島打順は)ほかの選手との兼ね合い。シーズンの中でもかなり変わることもある。自然にきまってしまうかもしれない」と現段階で明言を避け、思い描く構想を「楽しみの1つ」と“先送り”にした。
 金本自身「オレはもともと3番タイプ」と4番禅譲を歓迎する一方で、首脳陣の主砲に対する期待は来季も変わらない。この日、キャンプ安芸で取材に応じた和田打撃コーチは「(打順は)監督の構想に従うだけ」と前置きしながら、今季低迷した金本には改めて全幅の信頼を寄せた。「カネはこのままじゃ終わらない。今年は(前半戦で)3番と5番が固定できずに孤立させてしまったけど、前後(3番、5番)が打つことでマークも薄れるし、城島にはそれを補える力がある」。明言こそ避けたが、同コーチ城島を5番に据え、来季も金本に4番を任せる可能性もほのめかした。
 4番は金本城島か。どちらにしても、KとJが並び立つ新クリーンアップに、新井鳥谷ブラゼルらが加わる強力打線は、他球団の脅威になることは間違いない。城島の加入で攻撃力のバリエーションが増す2010年シーズン。金本の復活とともに虎打線化学反応を起こす。

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