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愛、してる?

2016年09月22日 23:04

世界的に有名な「愛」の伝道師“エーリッヒ・フロム”が残した言葉を紹介します。


【未成熟な愛は「あなたが必要だから、あなたを愛する」といい、
成熟した愛は「あなたを愛しているから、あなたが必要だ」という】
愛のある生活を送るためには自分が成熟しなければなりません。
たとえば、赤ん坊は人を愛することができません。
赤ん坊にとって母親は何もかもをやってくれる必要な存在です。
しかし、大人になっても赤ん坊のように駄々をこねる関係は、フロムにいわせれば愛ではありません。
私たちの周辺でも「君が必要だ」という言葉でプロポーズをする人が多いようですが、フロムは自分に必要かどうかにかかわらず相手を愛することから真の愛が始まると考えたのです。
【もしある女性が花を好きだといっても、彼女が花に水をやることを忘れるのを見たら、花に対する彼女の「愛」を信じることはできないだろう】
愛することができるために不可欠な要素の一つである「配慮」を説明した言葉です。
この言葉にもあるように、愛することは、たんに好きだということではありません。
相手の気持ちを想像し、それに対して自分がどう行動するかを考えなくてはなりません。
相手の生命と成長を積極的に気にかけることが、愛するために欠かせない「配慮」なのです。

フロム100の言葉
鈴木 晶 監修
宝島社より


聖書には「汝のごとく隣人を愛せ」とあります。
自分のように隣人を愛しなさいということです。
つまり、自分もしっかり愛したうえで、他の人を愛する。
自分を愛せなければ、結局は同じ人間である他人を愛することもできないと、フロム主張しています。
愛について考えたとき、人は「愛される」方に意識を向けがちですが、「愛する」ことを考えたら答えはシンプルなのかもしれません。
愛は、「愛するという行為」を伴って愛になります。
何もしない、無関心、無視、無反応、これらは愛の反対の行為でしょう。
愛を与え、愛するという行為は、決して高価なものを送るとか、そういった意味ではなく、相手の生命と成長を積極的に気にかける「配慮」が必要ですね♪
愛、してきましょう♪

このウラログへのコメント

  • なな♪ 2016年10月02日 21:01

    alomdKさん:お返事遅くなりました
    コメントありがとうございます♪ほめられるとやっぱり嬉しい(^^)

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