何もありません、慣れてます

阪神が逆転負け…１２球団唯一アーチなし！振りの鈍さ目に付く

デイリースポーツ4月3日(水)21時39分配信
阪神が逆転負け…１２球団唯一アーチなし！振りの鈍さ目に付く

８回阪神１死一、三塁、中越えへ２点適時二塁打を放つ阪神・福留＝京セラドーム（撮影・田中太一）

　「阪神３‐５中日」（３日、京セラド）

　今季初先発のスタンリッジは立ち上がりの調子は良かった。初回は低めの制球がよく三者凡退。二回は先頭・和田に四球を与えたが、次の井端を遊ゴロ併殺打に仕留めた。中日打線の工夫のなさにも助けられた。

【写真】弱り目たたり目…西岡が腰の張りでスタメン外れる「治療している」

　ところが１‐０の五回は２死走者なしから谷繁に左前打を許すと、続く松井佑に初球を右翼線へ同点適時二塁打された。右翼・福留からの送球を受けた二塁・荒木の本塁返球も三塁側にそれた。なお２死二塁から代打・中田亮の三ゴロをコンラッドが一塁へ悪送球の失策を犯し、１‐２と勝ち越しを許した。

　六回は球が高めに浮き、結局、スタンリッジは七回途中３失点で降板。12球団で唯一、まだ本塁打が出ていない。

　一方、打線は制球難の中日先発・中田賢に手こずった。四回は４四球を選びながら谷繁の捕逸で１点を先制しただけ。各打者の振りの鈍さが目についた。