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泣き勝つ

2013年08月07日 12:36

泣き勝つ

テレビで泣き活という言葉を知る。
涙を流すために、映画や
鉄拳パラパラ漫画
涙腺が緩むような歌を
集団で共有し一緒に泣こう!
という活動らしい!

男の人でもストレスを発散するために
泣くことをスケジュールに記載している
人もいた。

百回泣くことという映画
(ヒロインが病気になって死ぬ系)
をみて涙腺爆発している男性の姿が
画面に映る。

鉄拳パラパラ漫画
二ちゃんの泣ける話
一本数分の動画を何本か集めて
みんなでみて泣くとか
おばあちゃんが死んでお祖父ちゃん
毎日好きっていう手紙を書いている
歌のPVを見たり…

私は泣かそうと思ってわざとらしく
作られた映画や歌が大嫌いで
人が死ぬから泣くのはもっと嫌い。
だって死を題材にするってあざといでしょ?
葬式会場で笑うやついねーだろ。
涙って人の死に対してだけながすものじゃ
ないよね?
私が好きな涙は結婚式で流す涙のほうである。

私は感動して流す涙とは
今まで気がつかなかった価値観
自分が気がついた時流すものだと
思っている。
私はそういう意味でやたら死を取り上げて
可哀想だーと同情を買うようなのは
はっきり言って興ざめするし
鉄拳パラパラ漫画ごときで泣いてる奴を
薄っぺらいやつだと思う。
鉄拳パラパラ漫画演出の仕方や
独特の素朴さには関心するんだけど
あの人が書くストーリーは今まで
使い古されてきたメロドラマの骨だけしか
使ってないんだよね。
あれがパラパラ漫画じゃなくて
物語にしようとおもったら明らかに
素材不足でありきたりなものになる。
サイドストーリーは見た人の想像で補う
という意見もあるかと思うけど
あのありがちなストーリーだけで
作品を描いていくのはやっぱり難しい。
ここら辺の感性は、いろんな本や映画を見て
鍛えていかないといけないと思う。

長くなったけど、
私が見て泣くのはやっぱり自分と
近いキャラが泣いて居ると
泣いてしまいますねぇ~

原恵一監督なんて泣かせの天才ですが
アニメ映画カラフルは中盤から
大泣きしてしまい泣き疲れた記憶があります。
主人公の誠くんはおとなしくて
絵が好きな男の子なんだけど
家庭はみんなバラバラで、食事中会話もない
おまけに学校ではいじめられ…

そんな誠くんが自殺してもう一度生きるチャンスをもらった時に(記憶は消えている)
改めて家族の存在や友達の存在に
気がついて、食卓で号泣するシーンに
自分が重なって私も泣いた。

私は普段は泣かない。
葬式でも泣かないし。
それでいいと思うのだが。
わざわざ、鉄拳のつまんねー
パラパラ漫画見て泣かなきゃって
焦るほうが馬鹿らしい。
それを大勢で集まってやろうっていう
この泣き活も一人で泣くことも
できねーのかお前らわ!と
気持ち悪ささえ感じる。

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