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「ミュージアム」レビュー☆

2016年11月01日 00:12

「ミュージアム」レビュー☆

小栗旬主演他。雨の日に発生する連続殺人事件、次のターゲット刑事の妻と子。追い詰められた彼が絶望密室で見たものとは・・・。雨の日だけに発生する猟奇殺人事件死体を見せることにこだわる犯人カエル男は、自分をアーティストと呼び、犯行現場には必ず謎のメモを残す。連続する事件の関連性を捜査する刑事・沢村(小栗旬)と部下の西野野村周平)は、次のターゲットが沢村の妻・遥(尾野真千子)であることに気づく。冷静さを失った沢村は、カエル男の罠にはまり、絶望へと追い詰められて行く。謎の“私刑”執行アーティストカエル男は一体誰なのか?真の目的は?あなたは最悪のラストを期待する。史上最悪の殺人アーティストカエル男。衝撃のノンストップスリラーエンターテイメント!!

5/10点!!ハロウィンサプライズカエル男の格好をした小栗くんの舞台挨拶がありました。一言話して「小栗くんだ。」とすぐに気付きましたが、皆は気付かなかったらしく、マスクを外した途端、耳をつんざく程の悲鳴が( ̄□||||!! 思わず拍手より耳を塞いでしまいました。ごめんなさい、小栗くんがまだこんなに人気があると思ってなかったです(爆)*** 原作未読です。描写がグロくて危険との注意書きがありましたが、ホラー苦手な私でも大丈夫でした。犯行の動機やそれぞれの背景はあるにはあるのですが、後半にならないと判明しないので、次々犯行が重なる中、どういう感情で観たら良いかわからなくて乗り切れなかったです。潔いといえば潔い描き方でしたが、ちょこちょこ挿入されるカエル男の過去の話に触れなさ過ぎて、行動の意図が読めないので感情が動かず(>_<)カエル男が沢田に目を止めた理由も、世の中、家庭を顧みない男性とそのせいで心を病む奥さんなんて山のようにいるのに、なぜ沢田だったのだろう?と疑問に感じました。小栗くんと妻夫木くんがなかなかガチ体当たりアクションやバトルを繰り広げていて、見応えがあるのに暗くて観にくいのも残念でした(>_<) 処刑シーンも右に同じく。「あなたは、最悪のラストを期待する」というキャッチコピーは◎。こういうことか!とドキドキしちゃいました。華のある役者が勢揃いして、小栗くんの精神的に閉そく感で追い詰められていく演技は素晴らしかったですし、妻夫木くんも新境地を見せてくれていましたが、深く考えさせられるまでに至らない大友さんの浅い方の作品です。2016年公開。

このデジログへのコメント

  • はらぺこ 2016年11月01日 00:29

    ラストが良い映画って良いですよね(^O^

  • ユリ 2016年11月01日 02:03

    > はらぺこさん
    良いですよね♪これはラストは話に聞いた原作の方がいいなと思いました。

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