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アメリカ地銀の危機はまだ終わっていない。

2023年11月12日 22:46

アメリカ地銀の危機はまだ終わっていない。今年の3月シリコンバレー銀行に代表される
地銀の破綻懸念は今だ持って続いている。というか危険性は増して来ている。
危機の要因は相変わらず2つの大きな要因からなる。
一つ目は、今年3月に地銀が破綻したと同じ債券の評価損の拡大
二つ目は、商業不動産への融資の焦げ付き懸念
一つ目は金利が上がって来ている中での評価損の拡大である。これは6月から2割も上がって来ている。
最後までホールドしていれば、実損にはならないが、二つ目商業不動産の焦げ付きなどが発生すると
預金者がまたもや、預金引き出しへ過剰反応を見せれば、
3月に起きたシリコンバレー銀行の二の舞になる。
二つ目地銀融資先の4割が商業不動産向けであるが、この商業不動産が高金利の借り換えに耐え切れず破綻する危険が大いにある事だ。
これは以前から改善していないどころか、以前より地銀側がより融資を厳格化しているために、商業不動産の破綻危険が増して来ている。
いわば自分で自分の首を絞めている状況にある。
ただ地銀だって破綻危険性のある商業不動産業者に甘い顔は見せられない。より高い金利を要求する事になる。まあ巡り巡って自分の首を絞める事になるわけだが。
そうなると地銀側は貸し倒れ引当金を積み増すしかない。
デフォルト率2割と予想しているから、実態はすこぶる悪いね。
リート金利引き上げがこれ以上ないと見て、基準価格も最悪期を脱した感もあるが
未だ未だ安心する状況ではない。

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