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オーガズムは緊張と感動のバランス

2020年09月19日 08:03

人は感動というと、普通は精神的なものを思い浮かべる。精神的にリラックスしつつ、これに適度の興奮が加わったとき、人の心は感動する。だから、感動って、心地よさの延長線上にあるものだ。緊張しすぎていては、感動することはできない。しかし、リラックスしすぎても、感動することはできない。この二つが微妙にバランスをとりながら、人を感動へと導く。

 肉体にも、精神的なものと同様、リラックスと緊張があるし、快感不快もある。肉体的リラックスしている状態でなければ、快感を感じることはできないはずだ。

 オナニーでも、セックスでも、イクということは、つまりオーガズムというのは、肉体的リラックスしていて、体が心地よさを感じている状態に、適度の性的な興奮が加わった時に訪れるものだと思う。つまり、簡単にいうと、オーガズムって、肉体の感動ということだ。

 日々、ふとしたことに感動することができる人というのは、精神的に余裕があって、感受性が高く、それでいて必要なときに適度に興奮できる人。興奮できるのは、普段、リラックスしているからできることで、いつも緊張していたら、心が盛り上がるべきとことろで盛り上がることができない。そしてこの感動こそ、生きている証であり、疲れを癒やし、明日への活力となる。

 肉体的な感動も同様だ。普段はリラックスして、異性と性的な行為をするに及んで、「フー」っと自分を興奮状態にもっていけると、肉体的な感動、つまりオーガズムを味わうことができる。

 感動って、精神的なものであっても、数秒のものだ。しかし、その後の余韻は長い間続く。実は肉体的な感動、つまりオーガズムも、わずか数秒のことだ。一日24時間は秒に換算すると60秒×60分×24時間で86400秒である。この中のたった数秒の出来事だ。しかし、その数秒があるかないかで、一日は大きく違う。そしてその余韻も、やはり長く続く。

 感動は短いからいいのかもしれない。あまり欲張ってはいけない。感動は、その深さや質であって、続く時間ではない。女性の中には、「イキっぱなし状態」に陥る人もいる。しかし、これが3分続いたとしても、180秒に過ぎないし、10分続いたとしても、86400秒の中の600秒に過ぎない。「イキっぱなし状態」が凄いのは、続く時間というよりは、オーガズムの深さにあるのだろう。

 一度、肉体的な感動の素晴らしさを知ってしまった女性は、さらなる感動を求めるものだ。何度もセックスして感動の回数を求める人もいるだろうし、「連続オーガズム」のように量を求める人もいるだろう。さらには「失神」するほどの深さを求める人もいるだろう。

 最も理想的なのは、精神的な感動と肉体的な感動とがきれいにシンクロすることだ。例えば、心を開けられる人と結ばれ、精神的な感動の中で同時オーガズムを迎えられたら、それはたとえ数秒間であっても素晴らしいものだ。

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