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ネットのじぃんときた話:信じてくれる人
2013年04月09日 09:44
俺はほんとに馬鹿で、いくら頑張っても頭にものが入らない奴。
お陰で見事に大学受験失敗したときに従兄の嫁さん、当時21歳と話す機会があったんだ。
今ではほんとの姉のように思ってるから、姉とする。
姉「大学失敗したんって?」
俺「うん…」
姉「もっかいチャレンジせんの?」
俺「就職探すつもり…」
姉「将来したい事とか、何かないん?」
俺「農業継ぎたい、でも知識もないし、親父は兄貴に継がせるからって教えてもくれんから…」
姉「諦めるんか?」
俺「仕方ないやんか!頑張ってもあかんかったんや!」
確か俺、この辺で泣いてた。もっと酷いことも言った。
でも、男の癖にぐずぐず泣く俺を姉が抱き締めて撫でてくれた。
最初吃驚して抵抗してたんだけど、姉が一声俺の名前呼んでくれた途端になんかが弾けてしがみついて号泣。
泣きながらでいいから聞きなさい、って姉に言われて、こんな事言われた。
姉「やりたい事があるなら、もう一度頑張りなさい。おじ様(俺の親父)が渋るならお姉ちゃんが一緒に頭下げてあげよ。それでダメなら、お金もお姉ちゃんと、〇にい(従兄)が助けてあげよ。その代わり、一生懸命頑張りなさい。受かるまで何度でも頑張りなさい。一度ダメでも、また一年頑張れば、その分上乗せで皆よりちょっぴりお得やないの。ね?」
姉さん俺頑張ったよ。実家継げるんだよ。
俺が挫けなかったのは姉さんのお陰。
人は、本当に信じてくれる人が一人いてくれるだけで、変われる。自分も人を信じる人でありたい。
沢山本気で信じていこう
このウラログへのコメント
理解してくれる人って必要ですね。
何倍も頑張れる気がします
りぶらさん:ほんとですね自分の力以上の力を出せそう
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