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ネットのほんわか?話:郵便局での掛け合い
2013年04月27日 09:04
韓国の話のようです。
結婚して子供を生み、さびた頭で何か仕事をしようと思い働きはじめたのが、郵便局でした。初めての仕事で、心配が先立ち、緊張の連続でした。
“もし外国人が来たらどうしよう、言葉も通じないのに…”
ところが、幸いに郵便局に訪れる外国人は、ある程度韓国語を話せる人たちだった。かえって私よりよく知っていて、必要な用紙がどこに有るのかまで教えてくれるくらいだった。それから、“エアメール?船?”と聞くと、ゼスチャーで答えてくれて、思ったより難しくありませんでした。
研修期間が終わってまもなく、一人の外国人がウズベキスタンに小包を送ろうと訪れた。送り先も遠く重量もあり、料金が予想通り沢山かかった。「30万3千2百ウォンです」
ところが、その外国人が「うわー、高い、ちょっとまけてよ!!」と言うではないですか。
「ダメです。まけれません」と言うと、外国人は「10万ウォン」と叫んだ。
私は再び、出来ないと言い、外国人は「じゃあ、30万ウォン」と後ろの金額を取って、言ってきた。
心の中で可笑しくてたまらないのをこらえながら、「郵便料金はまけられません。」と言うと、その次に出た言葉は、「じゃあ、送らない。」と言うではないですか。
どこかで、モノをまけてもらう方法を覚えてきたようだ。私が最後まで拒絶すると彼は笑いながら、お金を払って出て行った。
そして、少ししてまたやって来て、明るく笑いながら私に缶珈琲を差し出した。
言葉も通じない国で、一生懸命に品物をまけようとする彼の姿が可笑しくもあったが、慣れない外国で故郷の家族達の為に一生懸命に生きている彼の姿に共感した。
…日本では中々見なさそうな光景かも。どこかの地域ではあるのかな?
このウラログへのコメント
隣のトトロさん:有難うございます
納税の時に言ってみたいです
りぶらさん:確かにまけてよ、とか言いたくなる
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