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成程!な話:老中[阿部忠秋]
2013年04月24日 09:35
江戸時代、3代将軍徳川家光、4代将軍徳川家綱の2代に渡って老中を務めた人、阿部 忠秋(あべ ただあき)氏の話。
この方、当時、捨てられてしまった子などを率先して養っていたそうです。
しかも何十人と。
男子はそのまま自分の家来にし、女子は大きくなったらそれぞれ嫁がせる。
ある人が[そんなことをすると、益々殿様のお家の近くや殿様が通りそうな所に捨て子をする人が増えるではありませんか]と言いました。
それに対し、阿部忠秋氏はこう言ったそうです。
[馬鹿なことを言うな。親が子を捨てるのはよくよくのことだ。そういうよくよくの状況に陥った者が、自分なら救ってくれるだろうと思って捨てるなら、拾って養ってやってもよいではないか。それに捨て子が出るのは政治に問題があるからであって、政治に携わっている自分がそれを幾らかでも救うのは当然ではないか]
この考え方、素晴らしい♪
更にこんなエピソードもあるそうです。
ある時、将軍家光さんが鴨狩りに出かけました。
家光さんは鴨を飛び立たせる為に小石を投げるように命じたのですが、手ごろな石が近くに無かった。
そのため、魚屋さんから蛤を持ち帰らせて小石の代わりにしました。
翌日、この話を聞いた家臣が[上様のお役に立った魚屋は幸せ者であり、蛤の代金を取らせる事はあるまい]と言いました。
しかし同席していた阿部忠秋氏は[上様のお役に立ったのは名誉に違いないが、商人は僅かな稼ぎで家族を養っている。上様のなさったことで町人に損失を与えては御政道の名折れである]と反論し、代金を支払わせたといいます。
こんな人に、ついて行きたくなるね♪やっぱり格好いい!!
今の日本の上の人もこんな人ばかりならいいのに…。
このウラログへのコメント
私利私欲に走る、政治屋ばかり
あろう事か、税金の不正な還付に力を注いでいる
管理貞操帯さん:何でそんな人ばかりなんだろう
今朝8時からBSプレで、BS歴史館 今いてほしい日本を変えたリーダーたち、保科正之を是非ご覧下さい
管理貞操帯さん:今朝8時??
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