あこがれ100

左手を二人に伸ばすと、二人一緒に握り返して来る
そして二人同時に礼を言う
美咲はまだ寝ています
「ジョンのが大きく立派なので、美咲に見せたく無かったな」
「何を言う、殆ど同じだよ」
「それに硬そうなので、私はシルヴィアには見せたく無かったよ」

「日本人が小さいなんて、やっぱり嘘だったのね」
「それにしても、シルヴィアのは綺麗だったなー」
「ジョンが毎週剃ってくれるの」
「私もこれから美咲のを毎週剃るかな」
「剃ったのも見たいから、また招待して欲しい」
「オーケー、月に一度に訂正する」
「うわー、嬉しい。　今度は何時？」
「君達が最終の土曜日だから、第二土曜日では？」
「良いわよね、ジョン？」
「勿論」
「と言う事は、来週の土曜日１２日で、５時」
「オーケー」


「美咲は充貴が最初なの？」
「そんなブライベートな事を聞くな」
「そんな事気にしないさ。　私が始めてでやっと６ヶ月」
二人が顔を見合す
「６ヶ月？　嘘でしょう」
「何と、先生が良いとこうなるのか？」
「いや、私の所為ではなく・・・生まれ持ったものさ」
「わたしもそうだと思うわ」
「しかし、仕込み甲斐があるな」
「いや、もう仕込む事がないんだ」

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